Baby&Kids

上の子の意地悪は、感情を受け止めるおうむ返しで和らげよう

vol.1106【1日1成長お母さん】上の子だってまだ子ども。まずは気持ちに寄り添ってみよう

兄弟の順番に限らず、ひとりひとりが自分のことをお母さんに分かってほしい

「上の子が下の子に意地悪で…」という2人以上子育て中のお母さん。些細な兄弟ゲンカは日常茶飯事で、うんざりすることも多いですね。「いい加減にして!」と怒鳴りたくなる日もあるでしょう。
下の子はまだ小さいので手がかかります。せめて上の子には自分のことは自分でしてほしいし、下の子には優しくしてほしい。でも、それができない時「もう大きいんだから」と否定せず、上の子の言葉をおうむ返ししてみましょう。

大人には取るに足らないことも子どもにとっては一大事!安易に否定しないで

ついつい「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」「お姉ちゃんなんだから優しくしなさい」と言ってしまいがち。でもケンカの理由をよく聞くと、遊んでいたおもちゃを下の子に取られた、一生懸命描いた絵を下の子に破られたなど、上の子にとっては一大事!ということも多いのです。
ケンカをしている事実だけに気を取られ、反射的に上の子を叱ってしまうこともあるかもしれません。でも上の子だってまだ子ども。全てを我慢はできないのです。

気持ちを正す必要はない。手を出す、声をあげるなどの行動だけ正して

もちろん、ケンカ中に下の子を叩いたり、怒鳴ったりしていいはずはありません。ですがもしかしたら既におもちゃを何度も譲ってあげた後なのかもしれないし、お気に入りの絵が台無しになってものすごく悲しんでいるのかもしれません。
行動と感情は別に対処することが大切です。「嫌だった」と気持ちを伝えてくれたら「嫌だったのね」など、まずは気持ちを受け入れて、理解しているよ、分かっているよと示しましょう。

おうむ返しは子どもの気持ちを整理する最高の方法。ただ繰り返すだけで良い

子どもの言うことをそのまま繰り返すおうむ返しが、気持ちに寄り添うには効果的です。「あなたの言うことを聞いているよ」「分かっているよ」というメッセージになり、子どもは安心して自然と落ち着いてきます。
解決するには「じゃあどうしたらいい?」と聞いてみてください。「絵を破らないで」と伝え「叩いてごめんね」と謝るかもしれません。自分で解決できるように導いてあげてくださいね。

今日の1日1成長

兄弟ゲンカに「お兄ちゃんなんだから」はNG!おうむ返しが効果的
子どもの問題解決力も1成長、お母さんの共感力も1成長。
むらたますみ(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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