授乳クッションは育児のマストアイテム☆人気商品ピックアップ！

最近では、さまざまなタイプやデザインの授乳クッションがラインナップされています。たくさんの商品の中から、自分の好みにぴったり合うものを選ぶためにも、出産前にしっかりと吟味してベストなアイテムを選定しておくのがおすすめです。

■授乳クッションは必須アイテム？あるとないとじゃ、どう違う？

子育ての経験がない人にとって、授乳クッションの便利さってなかなかわかりにくいもの。授乳クッションには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

・授乳クッションがあると授乳がとってもラクになる！

授乳姿勢にはいろいろなパターンがありますが、ベーシックな姿勢のひとつが“横抱き”です。横抱きはママが上体を起こして座り、飲ませるおっぱいと同じ側の腕に赤ちゃんの頭を乗せ、腕全体で赤ちゃんの背中とおしりを支える授乳姿勢です。しかし、低月齢の赤ちゃんを横抱きで授乳するのは結構大変！なぜなら首がすわっていない赤ちゃんの体はフニャフニャとやわらかいので、ママは腕だけで赤ちゃんの全体重を支えつつ、おっぱいやミルクを上手く飲めるような姿勢をキープさせてあげなくてはならないから。そんなとき赤ちゃんの体重を預けたり、授乳姿勢をサポートしてくれたりする授乳クッションがあればママも赤ちゃんもとってもラクになるんです。

・授乳クッションを使わないと疲れが出る人も…

授乳クッションなしでも、もちろん授乳することはできます。しかしクッションなどを使わずに授乳をすると、ママは赤ちゃんの口元に意識が集中するためか、前かがみ（猫背）の姿勢になることも…。猫背になり、低い位置での授乳をくり返すと、肩こり・首こり・腰痛・頭痛などの不快症状がみられる場合もあります。

・授乳クッションのベーシックな使い方は？

横抱きで授乳する際の基本的な授乳クッションの使い方をご紹介します。1．授乳クッションがママの腰回りにフィットするようしっかりと固定する2．赤ちゃんの体重を授乳クッションに預ける（赤ちゃんの体重をママの腕だけで支えない）3．胸を張って、背筋を伸ばして座り、赤ちゃんの頭部を手で支えながら授乳を行う（ソファなら浅く腰掛け、床ならあぐらをかく）商品によって使用方法もさまざまなので、気になる商品があれば使い方をひとつずつチェックしてみましょう。

■授乳クッションの種類とは？U型・C型・三日月型など

授乳クッションにも、いろいろなタイプがあります。使い方のアイデアなどを参考に自分に合ったものを見つけてくださいね。

・U型☆安定感バツグンなオールマイティータイプ！

U型の授乳クッションは、その名のとおりクッションがアルファベットの“U”の形をしたクッションのこと。ママの腰に深く差し込むことができるので安定感バツグン！また赤ちゃんのお座りサポートチェア変わりにも使うことができますよ。

・Cカーブ型☆コンパクトなので、狭い場所での授乳にも便利！

Cカーブ型も文字どおり、アルファベットの“C”のようにカーブしているクッションです。ママのウエスト部分にピタッとはめ込むようにして使います☆U型よりもコンパクトなので、車内などの狭いスペースでの授乳にもおすすめです。

中綿の代わりにポリエチレンビーズを使用したビーズクッションタイプなら、クッションが赤ちゃんの頭や体にやさしくフィットするので快適！赤ちゃんがそのまま寝るのもOKです。

・三日月型☆妊娠期の抱き枕としても使えて便利！

今、人気が高まっているのが三日月型の授乳クッションです。授乳の際には、クッションの両端をつなげて浮き輪のようにママの体にセットして使用します。クッションの中央から端に行くに連れて、クッションの高さが低くなるのが特徴。そのためクッションを回転させて、ちょうどよい高さに調節できるのが三日月型のメリット！

ちなみに多くの三日月型の授乳クッションは、抱き枕としても使えます。妊娠してお腹が大きくなってくると、仰向けや横向き寝が苦しくなりますよね。そんな時期に役立つのが妊婦用抱き枕です。妊娠中の寝苦しさを解消してくれるはず！