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子どもを自慢できるお母さんは「できるよ」の魔法をかけている

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子どもを自慢できるお母さんは「できるよ」の魔法をかけている

vol.1127【1日1成長お母さん】褒め言葉は「ありがとう」で受け止め、みんなの自己肯定感UPを

日本人は気づかい文化。自慢する人は変わった人と捉えられがちな傾向がある

親バカ発言をして注意を受けたこと、ありませんか?私はあります。子どもを褒められた時に「そうなんです!私もそう思っています」と答えてしまいます。すると「謙遜しないの?」と言われたことがありました。褒められたら「そんなことないのよ~」と返すのが一般的に常識のあるお母さんなのかもしれません。しかし、みなさんが子どもの頃を思い出してみてください。自分のことを褒められているのに、お母さんには「そんなことない」と否定されたようでショックを受けたことがありませんか?

可愛い我が子を自慢したい!VS我が子を褒めるのは恥ずかしい!

3歳の娘Kちゃんを連れ、天気の良い日は散歩に行ったり近所のスーパーへお買い物に行くのを楽しむKちゃんのお母さん。Kちゃんは知らない人にも「こんにちは」と挨拶をするので「なんて良い子なの!賢いわね」とたくさんの人に声をかけられます。実はそんな時、声をかけてくれた人にどう応えようか迷うことがあるのです。心では自分も嬉しいし、誰にでも挨拶できる娘を自慢したい思いでいっぱいなのですが、相手に嫌がられないかなという不安のためです。

子どもの能力を伸ばしたければ、積極的にその子の長所を言葉で表現しよう

相手にどう思われるか気になるかもしれませんが、子どものことを褒められた時には素直に「ありがとうございます」と相手の言葉を受け取めていいのです。子どもたちは大人の話を聞いていないようで聞いています。お母さんが「うちの子は全然ダメな子なの」と周囲の人に言っていると「自分はダメなんだ」と思うようになり、その逆に「うちの子はとても素直で優しい子なんですよ」と言っていれば子どもはどんどん優しくなっていくものなのです。子どものためにも謙遜せずに表現しましょう。

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