FacebookInstagramYouTube
子どもたちにモテモテなお母さんが実践している簡単な声かけ法

Baby&Kids

子どもたちにモテモテなお母さんが実践している簡単な声かけ法

vol.1142【1日1成長お母さん】ありのままを伝えるだけで子どもは見てくれていると感じられる

子どもにモテるお母さんの共通点は、子どもの欲求を満たす声かけをしている

子どもに個性があるように、大人にも個性があります。子どもとの関わり方も人それぞれ。もともと子どもと遊ぶのが得意な人もいれば、親になっても子どもと遊ぶのは苦手という人もいるでしょう。いろいろなお母さんがいる中で子どもたちによく話しかけられている、人気者のお母さんを見かけることがあります。そんなモテモテなお母さんの秘訣、じつは声のかけ方なんです。では子どもたちにどのような声かけをしているのでしょうか。

Kくんのお母さんは人気者?たくさんの子が話しかけるには理由がある

Kくんのお母さんは、幼稚園に行く度に子どもたちに話しかけています。特に話しかける話題が毎日あるわけではありません。みんなには秘密ですが、Kくんと仲良しのお友だちの名前もうろ覚えです。しかし、お母さんは近くを通る子ども達に話しかけたりアイコンタクトをしたりとアプローチをかけます。「今日は赤色の服着ているね」や「シャツが出ているよ」など一見どうでもよいような言葉をかけ続け、子どもに関心を示しているのです。

子どもの“見てほしい”欲求を満たすお母さんは子どもにモテて仕方ない

このKくんのお母さんが子どもにかける“意味のない”ような言葉が、実は子ども達にとってはとても重要なのです。お母さんのしていることは、子どもの様子を見たまま表現しているだけ。ある子の髪の毛が短くなっていたら「髪の毛を切ったね」と言い、また別の子には「黄色い靴だね」と見たままの状態を言葉に出して伝えます。子どもは自分に興味を持ってくれていると感じ、もっと声をかけてほしくてKくんのお母さんに近寄っていくのです。人気者の秘密は子どもの“見て見て”を満たすことだったのです。

SHAREFacebook
POST
LINELINE