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母子手帳っていつもらえばいいの?使い方やおすすめケースも合わせて
■母子手帳をもらうと受けられるメリットとは?
母子手帳をもらうと、ママや赤ちゃんにさまざまなメリットがあります。具体的に見てみましょう。
・子育て支援が受けられる
母子手帳をもらうと、自治体が行っているさまざまな子育て支援サービスが受けられます。サービスの内容は自治体によって異なりますが、身近な子育て相談窓口を紹介してもらえたり、助産師や保健師が家庭を訪問して健康チェックや相談に応じてくれたりします。
・健診や予防接種の補助券がついてくる
母子手帳には、妊婦健診や乳幼児健診の補助券や、子どもの予防接種(定期接種のみ)の接種券がついています。病院の窓口で提示すると、健診や予防接種が無料で受けられますよ。
・妊娠からの一貫した記録になる
母子手帳で健康データを管理することで、ママや子どもの健康履歴を適切に把握できます。もちろん、ママの育児日記代わりにも。
・緊急時にも役立つ
妊娠中~乳幼児期は、たとえ健康であっても、状態が急変するリスクの高い不安定な時期。万一異常が起こった場合、母子手帳の記録が医療機関での処置に役立つ可能性があります。
■母子手帳には何を書く?
母子手帳には、妊婦の健康状態や職業や環境・妊娠中の健診記録を記入できます。また、出産時の状態や生まれてきた赤ちゃんの様子(体重や身長、検査記録など)も。出産後も6歳頃までの子どもの成長記録を書きこめるようになっているので、大人になって見返すと感慨深いものがありますよ。育児中のママが悩む赤ちゃんの病気の対処法や、子どもの年齢ごとの育児のポイントなどの知恵袋的な情報も載っているので、悩んだときは一度目を通してみても◎また、予防接種記録も記入できるので、どの注射をうったかをチェックするリストとしても使えます。赤ちゃんとママの成長記録とも言えるので、ぜひ積極的に母子手帳を活用しましょう!
■母子手帳のサイズやデザインは?
母子手帳のデザインやサイズは、自治体によって異なります。表紙にかわいいイラストや写真をレイアウトしたものが多く、自治体によってはキャラクターデザインを取り入れている場合もあります。例えば、横浜市は「ペネロペ」、東大阪市は『Disney(ディズニー)』、京都市はイラストレーター永田萌さんがデザインしたものなど。(※デザインが変更になっていることもありますのでご注意ください)サイズはA6判(14.8×10.5cm)、B6判(18.2×12.8cm)、A5判(21.0×14.8cm)の3タイプが主流です。
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