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チャイルドシートはいつまで使える?ジュニアシートへ切り替える時期は?

子どもを交通事故の被害から守るために使用するチャイルドシートは、1977年に日本で初めて『TAKATA(タカタ)』が製造・販売を始めました。現在では、『Aprica(アップリカ)』、『Combi(コンビ)』など育児用品メーカーから数多くのチャイルドシートが販売されていますよね。
今回は、チャイルドシートをいつまで使用したら良いか、ジュニアシートへの切り替えのタイミングについても解説します。

チャイルドシートは、日本では2000年の道路交通法の改定を機に使用が義務づけられています。義務年齢や免除される場合についても詳しく見ていきましょう。

■チャイルドシートの法律上の義務年齢はいつからいつまで?

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チャイルドシートの着用は、道路交通法第14条の第3項により“幼児をチャイルドシートなしで乗車させて運転してはいけない“といった内容で定められています。ここでいう“幼児”とは“6歳未満の者”と定義されているため、具体的には“誕生してから子どもが6歳の誕生日を迎える日まで”ということになりますね。

■チャイルドシートを着用違反した場合の罰金は?

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車を運転する人がチャイルドシートの着用義務を違反すると“幼児用補助装置使用義務違反”と言われる罰則が科せられます。これは6歳未満の子どもに学童用のジュニアシートを使用する場合も同じ。一般違反行為として違反1点が加算され、罰金はないようです。

■年齢別に分けたチャイルドシートの種類

チャイルドシートの種類を使用できる年齢別に見てみましょう。

・ベビーシート:新生児~1歳頃まで

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体重:13kg未満
身長:70cm以下
まだ首がすわっていない乳児期は寝かせて使用するタイプが主流。後ろ向きで設置するタイプや横向きで設置するタイプがあります。

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新生児から4歳頃まで使用できる回転式タイプもあります。後ろ向きのベビーモード、前向きのチャイルドモードがあり、シートを回転させることで切り替えが可能。

・チャイルドシート:1歳~4歳頃まで

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体重:9~18kg
身長:65~100cm
首がすわりひとり座りができるようになってから使えるタイプ。前向きに設置して座った状態で着用します。

・ジュニアシート:4歳~10歳ころ

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体重:15~36kg
身長:135cm以下
大人用のシートベルトを子どもの身長に合わせて使うために座席と背もたれを設けたタイプ。背もたれを外して座席だけのブースターシートとして使えるタイプもあります。

■チャイルドシートの後ろ向き使用はいつまで?

首がすわっていない赤ちゃんは、まだ骨格も定まっていません。そのため面積の広い背中や肩で衝撃を受け止められるよう後ろ向きで乗せる方が安全なのだそうです。では、後ろ向きで使うベビーシートや回転式の場合のベビーモードは、いつまで、また何キロまで使用できるのでしょうか。

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後ろ向きで使用するのは新生児から9~10kg前後、月齢では9カ月頃にあたります。最近では13kgまで対応し、2歳ころまで使用できるものも増えきていますが、首がしっかりとすわり、ひとり座りができるようになれば前向きで使用できるようです。
個人差がありますが、“体重が10kg前後に到達する頃”まで使用できると考えておきましょう。

■チャイルドシートからジュニアシートへ切り替えるタイミングは?

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チャイルドシートを使用できる目安は身長100cm、4歳頃まで。一方、ジュニアシートは体重15kgを目安に使用できます。“身長が100cm、体重が15kgを超えた頃”を目安にジュニアシートへ切り替えることが可能です。成長には個人差があるため、年齢は100cmに達する3~4歳頃と考えておくと良いでしょう。

■チャイルドシートの着用が法律で免除される場合がある

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チャイルドシートの着用は法律で免除されるケースがあります。どんな場合に免除されるのか具体的な事例を見ておきましょう。

1.座席の構造上チャイルドシートの設置や固定が難しい場合
2.乗車定員の範囲内でもチャイルドシートの設置により全員が乗車できなくなる場合(最低限は設置する必要あり)
3.チャイルドシートを使用する子どもが重度の怪我や病気の場合
4.幼児の体型が肥満などで適したチャイルドシートを使用できない場合
5.授乳やおむつ替えなどチャイルドシートを使用したままでは幼児の世話ができない場合
6.バスやタクシーなどの交通機関に幼児を乗せる場合
7.国からの特別な許可を得て災害や福祉のため運送する車に幼児を乗せる場合
8.怪我や病気、迷子などで幼児を乗せて緊急に搬送する場合

子どもが嫌がるからといった理由や、レンタカーやカーシェアでは免除されないようなので注意して下さいね。

■チャイルドシートの適正年齢と免除される場合も確認しておこう

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チャイルドシートには種類があり、それぞれの年齢や体型に適したものが決まっています。いま使用しているサイズが子どもにとって適正かどうかをもう一度見直しておきましょう。免除される場合も細かく決められているので、義務違反にならないためにもしっかりと覚えておいて下さいね!

hinataka

お菓子とパンをこよなく愛する育児中のママです。食に携わる仕事を経て、独学で製菓衛生士免許を取得。現在は6歳と3歳の兄妹の育児に奮闘しながらも、自己流のお菓子作りを楽しんでいます。
【Instagram】harenohi_117

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