
出典:@ rika.i.houseさん
Lifestyle
人気の枕はどこの?ニトリ無印から有名ブランドの特徴まとめ
まずは現在自分が使っている枕をポイント別に見直してみましょう。もしかして体の疲れを蓄積する原因になっているかも!
■寝ても疲れがとれない枕とは
疲れがとれない枕には、どんな原因があるのでしょうか。

・高すぎるor低すぎる
枕を選ぶうえで重要なポイント、一つ目が高さ。高すぎても低すぎても、首や肩に負担が生まれ、肩こりや頭痛の原因に繋がってしまうんです。高すぎる枕を使うと寝ているときに顎を引いた形になり、首が不自然に前に傾きます。また、低すぎる場合も首には良くない傾向が。人の首の骨は本来、横から見るとCの形にカーブしているもの。枕が低すぎるとその形がうまく支えられず、血流不良などの原因になると考えられています。
・硬すぎるor柔らかすぎる

次に大切なのが枕の硬さ。柔らかすぎる枕は、頭が深く沈むことで接触面が大きくなり、寝苦しさを感じます。反対に、硬すぎる枕は接触面が少なく、後頭部だけで頭の重さを支えるため、首筋が安定しません。ちなみに、中に詰まっている素材によっても枕の硬さは変化をつけることができます。
■枕を選ぶときのポイント
枕を選ぶときに気をつけたいポイントをまとめました。

・寝るときの姿勢は?
枕を選ぶときに気をつけたいのが、あなたがいつもどんな姿勢で寝ているかということ。仰向け、横向き、うつぶせなど、自分の寝姿勢のくせを把握してから購入を検討しましょう。
・日本人に合った枕の形は?
枕は頭を支えるものと思いがちですが、実は首周りを支えてこそ真の機能が発揮されるのです。したがって、首周りをしっかりとホールドできる枕を選ぶことが理想となります。日本人の頸椎の高さは、仰向け寝の場合は平均2~4cm、横向き寝の場合は4~6cmとされています。また、欧米人に比べると日本人の後頭部は丸みが少なく首も短いため、その点に配慮された枕を選びましょう。
・寝返りをしたときに心地のよいもの
寝ている間にうつ「寝返り」。実は良質な睡眠をとるためには大切なポイントで、一晩に20回ほどうつことが理想なんだとか。寝返りは体にこもった熱を逃がし、血流を全身にバランス良く巡らせるための無意識の調整機能なのです。スムーズな寝返りのためには体の動きを妨げない枕を使用したいものですね。
・通気性の良いもの
人は眠っている間にも、体温を放出しています。その熱が寝具にこもることで寝汗や不快感、寝苦しさに繋がります。じっとりとした嫌な寝汗をかいて目が覚めるのは、良質な睡眠からは程遠い状態。通気性の高い枕を選んで、さらっと快適に目覚めましょう。
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