
出典:@sou.k.rさん
Lifestyle
気になる防音にはカーペットで対策を!使い方やおすすめをチェック
どんなカーペットを選ぶべきなのか、敷き方やおすすめなどをご紹介しましょう。
■防音カーペットの選び方は?

防音カーペットを選ぶときに、どんなことに注意すればいいのでしょうか。チェックする点をみていきましょう。
・防音レベルがわかる遮音等級をチェック
“遮音等級”というワードをご存知でしょうか?遮音等級とは、上の階で発生する音が、下の階へどれくらい聞こえているのかを基準にして決められています。L値やL等級と呼ばれたり記載されたりしているので、カーペットを選ぶ際には要チェックです。
・素材によっても違いが出てくる

カーペットに使われている素材には、天然素材のウールやナイロンやポリエステルなどの化学繊維の2パターンに分かれます。それぞれの素材で耐久性や防水、肌ざわりなどが異なるので、素材のチェックも重要です。中でもポリプロピレンという素材は、軽くて持ち運びが便利な上、撥水性があるので何かこぼしても掃除が簡単。コストも比較的お手頃なため、価格と品質のバランスが良く多くの商品で扱われています。
・長く使うため!洗濯の可否は要チェック

足元に敷くカーペットは、外を歩いた足で踏んだり、食べ物をこぼしてしまったり、なにかと汚れてしまいます。大きなものなので、そんなに頻回に買い換えるわけにもいかず、できれば長く使いたいですよね。そこで、カーペットを選ぶ際に重要視したいのが、洗えるかどうか。洗濯可能なのか、手洗いなら大丈夫なのか、しっかりと確認しておく必要があります。
■これでわかる!遮音等級早見表

遮音等級はと言われても、具体的にどんな音がどのレベルになるのかわからない人もいるでしょう。そこで、遮音等級ごとにいったいどの風に聞こえなくなるのか、効果の目安をご紹介します。
◆LL30上の階の生活音や気配など、ほとんど聞こえないレベル。◆LL35日常生活を送っている分には、上階の音は聞こえないが気配を感じる程度。◆LL40椅子を移動させたり、物を落としたりする音はほとんど聞こえないが、衝撃音に関しては遠くから音が聞こえるような感覚。ピアノの防音を気にする場合には、このレベルくらいまでがいいかもしれません。◆LL45スプーンを落とした音などがかすかに聞こえるレベル。意識すると、上階の生活音が小さく聞こえるくらいです。◆LL50椅子の移動音やものが落ちる音は聞こえます。このレベルになると、歩行音も聞こえるので、下の階への音を意識する必要があるレベル。◆LL55生活音がほぼ下の階へ聞こえるので、生活行為がよくわかってしまいます。スリッパでの歩行音がよく聞こえるレベルです。数字が大きくなるにつれて、下の階へ伝わる音が大きくなっていきます。L値が小さければ小さいほど、下の階への遮音できていることになるのです。
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