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チャイルドシート兼ベビーカーって便利?一体型のメリットデメリット

出典:@tamaco_kiraraさん

Baby&Kids

チャイルドシート兼ベビーカーって便利?一体型のメリットデメリット

赤ちゃんを連れての車移動が多いとチャイルドシートからベビーカーへ乗せ換えるのが大変…。とモヤモヤしてる人には一体型が便利かもしれません。一体型は寝ている赤ちゃんを起こしたくない!という人にピッタリのアイテムで、車から降ろす際の手間が省ける優れもの。そこで、いろんな使い方ができる一体型(トラベルシステム)についてメリットとデメリットを紹介します。

トラベルシステムは赤ちゃんの眠りを妨げないだけでなく、移動のときや家の中でも大活躍☆聞いたことないという人も欲しいなと思っている人もぜひ参考にしてみてください。

■チャイルドシートとベビーカーの一体型って?

出典:@tamaco_kiraraさん

チャイルドシートとベビーカーが一体になっている商品のことを「トラベルシステム」と呼びます。ここではトラベルシステムについてご紹介します。

・トラベルシステムの特徴

トラベルシステムは、チャイルドシートとして使えるキャリーをそのままベビーカーに装着して移動ができるのが特徴です。

・使い道多数☆トラベルシステムのメリット

出典:@tamaco_kiraraさん

キャリーに乗せるとき以外は赤ちゃんを抱っこすることがないので、車やチャイルドシートから降ろすときに赤ちゃんが寝ていても起こす心配がないのがメリット☆赤ちゃんが乗ったキャリーを運ぶだけなので、玄関から車への移動もスムーズです。キャリーはベビーラックとしても使えるので、室内でのバウンサー変わりにも便利!また、つけっぱなしのチャイルドシートではないので、赤ちゃんが乗らないときは通常通り座席が使えるのも魅力でしょう。外食やアウトドアが好きな人にはもうひとつメリットが!それはキャリーごと店内に持ち運べること。食事中にずっと赤ちゃんを抱っこしておくことがないので安心です☆

・ここに注意!トラベルシステムのデメリット

出典:photoAC

トラベルシステムで使うキャリーは1歳前後までしか使えないものが多いので、お値段の割にチャイルドシートとしての使用期間が短いのがデメリットでしょう。また、車の乗せ降ろしの際には毎回シートベルトまたは付属のシートベースへの脱着作業が発生します。特にシートベルトで取りつけるタイプは通常よりも少し手間がかかるので、雨が降った場合、大人は濡れる覚悟で乗せ降ろしする必要がありますね。あと赤ちゃんが大きくなればなるほど持ち運びが大変に…。1歳を迎えるころにはキャリーを合わせて10kgを超えるなんてことはざらにあるので、ママ一人で持ち運ぶのは重労働です。ほかにもベビーカーを折りたたむときはキャリーを外さないと折りたためないのも地味にモヤモヤ。

・トラベルシステムの相場価格はいくら?

出典:photoAC

トラベルシステム各はメーカーで取り扱いがあります。相場は安いもので約26,000円からあり、高いものでは100,000円を超えるものまで多種多様!特に海外メーカーはデザイン性が高いですが価格も高い傾向にあります。ベビーシートとしての使用期間が短いですが、兄弟を考えている人は使い込める可能性が高いので高価なタイプでもいいかも。ベビーカーで有名な『combi(コンビ)』や『Aprica(アップリカ)』からもトラベルシステムが発売されています。日本の住環境に合った仕様になっているので、初めて使う人には日本メーカーがおすすめです。

■トラベルシステムの選び方のポイントとあるあるネタの対処法

トラベルシステムは通常のベビーカーやチャイルドシートとの違いを十分理解したうえでの導入をおすすめします。選ぶときのポイントとベビーカーやシートに乗せると赤ちゃんが泣いてしまうという問題の対処法をご紹介しましょう。

・トラベルシステムを選ぶときのポイント

出典:@tamaco_kiraraさん

トラベルシステムを考えている人はぜひ現物を見てさわって、簡単でも使用感を試してから購入することをおすすめします。購入するときに見てもらいたいポイントを紹介するので参考にしてみて。

〇乗せ降ろし方法が簡単か

車への乗せ降ろし、キャリーからベビーカーへの脱着作業などが大人一人でできるかを確認しましょう。車の座席への装着が難しいと使用するたびにストレスになり、使わなくなるなんてことも…。専用の固定具がセットになっているタイプもあるので手早く取りつけたい人にはおすすめです。

〇キャリーは軽いか

キャリー単体での重さがどれくらいあるのかも重要。赤ちゃんが乗っていないのにすでに重いと感じるキャリーだと赤ちゃんが乗った時点でかなりの重量になります。ママが片手で持てるくらいの軽さがベター。

〇トラベルシステムだけで何役できるのか

トラベルシステムのベビーカーは取り外しができるという点で、いろんな使い道があるのがメリットです。チャイルドシート、ベビーキャリー、バウンサー、ベビーカーなど何通りの使い方ができるかも要チェック☆

〇対象年齢を確認する

トラベルシステムのベビーシートは大半が1歳前後までを対象にしているものが多いですが、中には1歳半ごろまでと長く使えるタイプもあります。ベビーカーに至っては3~4歳まで長期間使えるものが好ましいでしょう。

〇安全基準を満たしているか

ベビーカーやチャイルドシートを購入する際に必ずチェックしてもらいたいのが「SGマーク」です。これは一般財団法人製品安全協会が認定した安全基準をクリアしている商品にのみ表記されるマーク。このマークがついている商品なら万が一事故が起きた場合でも保証が効く可能性も高いです。海外メーカーを購入する場合は、アメリカ基準の「ASTM F-833」やヨーロッパ基準の「i-Size(R129/02)」の表記があるかチェックしてみましょう。特にヨーロッパ基準の「i-Size(R129/02)」は欧米の最新安全基準です。

〇所有している車に対応しているか

車のシートタイプによってはベビーシートの取りつけが困難なものがあります。日本車においてはほとんどの車で使用できますが、万が一の場合があるので、対応している車種を確認しましょう。

〇求めている機能性と価格がマッチしているか

トラベルシステムはどのメーカーも3~4役はやってのける便利なアイテムです。しかし、価格が高すぎるのも考えもの。高かったのにあまり使いこなせてない…ということが無いように、自分たちが求めている機能面と価格がマッチしているものを選んでみて☆

・赤ちゃんが嫌がる、泣くのはなぜ?

出典:photoAC

チャイルドシートに乗せるときに赤ちゃんが泣いて嫌がることってありますよね。それは、車内温度が上がったために車内に設置されていたチャイルドシートが熱くなってしまっているのが原因かも!大人でも熱されたシートに座ると汗が吹き出て不快ですよね。体温調節機能が十分に備わっていない赤ちゃんならなおのこと。トラベルシステムであれば、手軽に室内にシートを持ち運ぶことができるので、シート自体の温度が上がることはありません。さらにひんやりするカバーシートや小型扇風機などを併せて使うことで暑さをしのげます。

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