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戌の日の安産祈願について基本的なことを知っておこう!

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戌の日の安産祈願について基本的なことを知っておこう!

■戌の日の安産祈願で有名な神社

戌の日の安産祈願で有名な神社を紹介していきます。

・都内でもっとも有名な安産祈願のスポット、水天宮

出典:@yagigigi1234さん

東京都中央区にある水天宮(すいてんぐう)は、水と子どもを守護する神様を祀る久留米水天宮の分社で、安産と子授けで有名な神社です。戌の日は安産祈願の受付だけで1時間かかる場合もあるほど人気の神社です。地下鉄水天宮前駅に直結しているため、迷うことなく訪れることができるでしょう。初穂料は8,000円。お守りつきだとプラス4,000円です。

・折り紙で性別判断?おんめさまと親しまれる大巧寺

神奈川県鎌倉市の大巧寺(だいぎょうじ)は別名「おんめさま(お産女様=おうめさま)」と呼ばれており、安産祈願で有名なお寺です。こちらのお寺では初穂料ではなく、安産御守という形で2,500円を納めることで、住職さんが出産の予定月末日まで毎朝安産のご祈祷をしてくださいます。こちらの御守の中に入っている折り紙の折り方で、赤ちゃんの性別が占えるというのも有名です。腹帯、戌張子もそれぞれ2,500円で購入することができますが、どちらも安産御守を受けた方のみが対象となっています。

・9カ月目にも安産祈願!藁の御守で有名なわら天神

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敷地神社(しきちじんじゃ)は京都市の金閣寺のほど近くにある神社です。安産の御守として藁が授与されるため、「わら天神」と通称されています。この藁に節があると男の子、なければ女の子が生まれるという言い伝えがあるのだそう。こちらの神社ではご祈祷がなく、祈祷済みの御守のセットを購入しお参りをする流れとなります。腹帯なしの御守セットは4,000円、腹帯つきのものは7,000円です。中には安産祈願の神札と御守、赤ちゃんの産着、お祝いのお菓子、お礼参り用の封筒、そして九カ月九日安産祈願の申込書が入っています。九カ月九日安産祈願は、その名の通り9カ月9日目に安産祈願をするというものです。祈祷料は4,000円。出産の前後15日の間、毎朝ご祈祷をしてくださいます。体調に無理がなければ、こちらも申し込んでみてはいかがでしょうか。

■2019年戌の日はいつ?カレンダー紹介

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2019年も残りわずかですが、年内の戌の日カレンダーを紹介しておきましょう。2019年11月、12月の戌の日は11月9日(土)、11月21日(木)、12月3日(火)、12月15日(日)、12月27日の5日間です。土日と重なる戌の日は特に混雑するので、混雑を避けたい人は平日か戌の日以外を選ぶと良いでしょう。ちなみに年が明けて2020年最初の戌の日は1月8日(水)です。

■安産祈願は戌の日以外に行っても大丈夫?

出典:@yagigigi1234さん

安産祈願は戌の日に行うという慣わしがありますが、絶対にその日に行わなくてはならないというわけではありません。神社でも戌の日以外のご祈祷を受けつけているので、いつ行くかは仕事や体調をみて、都合のつく日に行きましょう。戌の日はどこの神社も安産祈願の参拝客で混み合うので、人混みを避けたい場合はあえて戌の日以外を選ぶというのもひとつの方法です。

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