家事の分担どうしてる？みんなが納得できる方法を考えよう

■共働きの場合はどうしたらいい？夫婦でしっかり話し合おう

共働きの場合、家事の分担は必須！夫婦でしっかりと話し合いましょう。

・それぞれの得意・不得意で分担を決めてみては？

得意なものは毎日やってもそれほど苦ではありませんが、不得意なものは一度でもかなりのストレスになりますよね。そこでお互いが話し合って、より得意な人がその家事の担当者になるというスタイルはいかがでしょう？そしてもう一方の人は手伝い係という立ち位置。担当者のやり方をルールとして行うようにするのもいいかもしれませんね。

・時短につながる家電を購入してみては？

フルタイムで共働きだと、ほとんど家にいない…なんてことも。家事に割く時間が限られているのが実態です。そこで洗濯乾燥機や食洗器、ロボット掃除機などを導入しているご家庭も増えているよう。このような家事の時短につながる家電は種類も豊富です。スチームレンジや圧力鍋などは加熱時間の短縮に、ブレンダーやチョッパーも調理時間の短縮につながります。つるしたまま使えるスチームアイロンは、日々のアイロンがけを楽にしてくれるでしょう。ご家庭に必要な家電を購入して、家事事態を楽にしてしまうのもいいですよね。

・業者に委託するのもアリ！負担軽減につながります

最近は家事代行サービスやハウスクリーニングの会社も増えています。家事代行サービスとは、普段の掃除や洗濯、炊事や買い物など、家事全般をたのめるサービスです。ハウスクリーニングは、専門的な技術を用いたエアコンやレンジフード、浴室などの清掃を意味します。どちらともニーズは高まっており、特に子どものいる共働きで世帯での利用が多いようです。多くの利用者が、家事に関する肉体的・心理的負担が軽減したと実感。家事を外部に委託する選択肢も考えてみては？

■片方が働いている場合はどうしたらいい？家事に対する考え方を見直そう

一方が働いている場合、どのようにすればよいのでしょうか？ここでは、夫が外で仕事をしていて、妻が専業主婦の場合として紹介します。

専業主婦と仕事をしている夫では、家事の分担といってもなかなか理解を得にくいかも…まずは家事が大変な仕事で、完璧にはできないことを理解してもらうことから始めましょう。そして少しずつ手伝ってもらう方向へと導きましょう。

・家族全員が「家事は完璧でなくてもOK」と考えよう

家事は終わりのない仕事です。食事が終わって片づけてもまた食事の準備をしなくてはいけないし、きちんと掃除をしてもさらに細かいところを見ればまだ汚れていると気になるかもしれません。こなしてもこなしてもやることは際限なくあります。そこで、完璧を目指さないよう心がけましょう。手を抜けることは手を抜くのもひとつの方法ですよ。

・家事をやりすぎないことを心掛けよう

「自分が家にいるんだからきちんとしなくちゃ」とがんばりすぎていませんか？専業主婦が一生懸命やればやるほど、夫はやってくれるのが当たり前と思うようになってしまうのが実態です。たまには夫が気づくぐらい家事を残しておいてみませんか？例えば、シンクに洗う食器を残しておいたり、シャンプーを詰め替え忘れたり。夫が気づきやすいので、夫に関係することがおすすめです。

・家事の分担を目指して！少しずつたのんでみよう

例えばまず仕事に行くついでにゴミ出しをたのんでみる、慣れてきたら家のゴミ集めもお願いするなど、段階的にたのんでみるのはいかがでしょう？また、夫の休日にはいっしょに料理をしたり、掃除をしたりするのもおすすめ。高いところの作業や重いものを運ぶことなど、少し頑張れば自分でできそうなことでも、日ごろから夫にたよってみましょう。夫が頼られることに慣れると、妻もたのみやすくなりますよ♡

■家族で家事を分担して、笑顔あふれる家庭を作りましょう

共働きの家庭や核家族の増加に伴い、家事の分担は避けて通れない大きな課題となっています。お互いに「夫婦は家事を共同で行うもの」と改めて認識し、楽しく家事を行いましょう。