出典:@maru.maru.piさん
Beauty
ベースメイクの順番で仕上がりが激変する!基本の正しいやり方をチェック
一日中メイクがきれいなままだと、なんだか気分も上がりますよね!化粧崩れを防ぐために大切なのがベースメイクの順番です。そこで今回は“ベースメイクの順番”をクローズアップし、詳しく解説!また、洗顔やスキンケアも化粧もちの良さに影響しますので、化粧水や下地などのつけ方や伸ばし方のコツもご紹介していきますよ。これまでベースメイクは自己流でやっていた!という方や、ファンデーションがヨレやすい、などといったお悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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■これが基本!正しいベースメイクの順番を解説
まずは基本的なベースメイクの順番についてご紹介します。
・順番1:洗顔
ベースメイクの前に大切なのが洗顔です。洗顔の役割は皮脂や汚れなどを落とすこと。肌が乾燥する、ニキビができやすい、毛穴の黒ずみが気になるという方は、まず洗顔のやり方を見直してみましょう。
<上手な洗顔方法>
1.洗顔前に、手をきれいに洗浄する。
2.ぬるま湯で軽く顔を流す。
3.適量の洗顔料を手に取り、しっかりと泡立てる。
4.皮脂の多い鼻周り、おでこなどのTゾーンに泡をのせ、丁寧に転がしながら汚れを泡に吸着させる。
5.次にフェイスラインに泡をのせ、包むように優しく洗う。
6.最後に皮膚の薄い目元、口元に泡をのせて軽く洗う。
7.すすぎ残しがないよう、ぬるま湯でしっかりと洗い流す。
8.タオルで軽く押さえるようにして水分を拭き取る。
顔を洗うときも拭くときも、ゴシゴシとこすらないようにすることがポイントです。
・順番2:スキンケア
洗顔後は肌の皮脂が減るとともに潤いも不足します。スキンケアをすることで、肌のコンディションを整えましょう。
〈正しいスキンケアの方法〉
1.片手からこぼれないくらいの量の化粧水を顔のパーツにのせ、中心から外側へ伸ばす。コットンを使う場合は、裏側まで浸透するくらいの量が目安です。
2.乳液やクリームを適量、顔のパーツにのせて、内側から外側、下から上へなじませる。
3.しっかり浸透したら、手で包み込むようにして潤いを閉じ込める。
・順番3:日焼け止め
オールシーズン塗りたい日焼け止めはお肌を守るものなので、必ず最初に仕込みます。
<日焼け止めの塗り方>
1.適量を手のひらに取り、両頬、おでこ、鼻、あごにのせる。
2.頬、おでこ、鼻、口まわり、フェイスライン、目のまわりの順番に、中指と薬指でなじませる。
3.小鼻まわりや髪の生え際、耳の後ろにも伸ばす。
首とえり足は、下から上に向かってなじませるように塗ると良いでしょう。
・【ラロッシュポゼ】おすすめ日焼け止め
UVカット効果がついた化粧下地タイプの『ラ ロッシュ ポゼ』。肌も自然にトーンアップします。・順番4:化粧下地
化粧下地はその名の通り、ファンデーションの下に仕込んでおくもの。化粧もちを良くして肌のくすみや凹凸をカバーしてくれるので、ファンデーションを塗る前に、できるだけ化粧下地で整えておきましょう。
<化粧下地の塗り方>
1.適量を手のひらに取る。
2.両頬、おでこ、鼻、あごにのせる。
3.指の腹を使って顔全体になじませる。
顔全体に伸ばしたら、軽くパッティングしておくと肌にしっかり定着するのでおすすめです。
いろいろな種類の化粧下地がある中で、最近は毛穴や肌の凹凸に特化したプライマーも人気のよう。
・【ローラ メルシエ】おすすめ化粧下地
憧れのデパコスですが納得の仕上がり。あとにつけるファンデーションがムラなくきれいにのります。・順番5:ファンデーション
いよいよファンデーション。つや感やマットなどの質感や肌の悩み、使いやすさなど自分にぴったりのファンデーションを選びましょう。
今回はパウダーファンデーションとリキッドファンデーションの塗り方を紹介します。
<パウダーファンデーションの塗り方>
1.スポンジの半分にパウダーファンデーションを取る。
2.片方の頬の中心から外側に向かって伸ばす。
3.おでこも中心から外側に向かって伸ばす。
4.再度スポンジにファンデーションを取り、もう片方を同じように仕上げる。
5.残ったファンデーションを目、鼻、口まわりに伸ばす。
パウダーファンデーションを使うとマットな仕上がりになります。
持ち運びしやすく、化粧直しがしやすいのがうれしいポイント!肌の余分な皮脂を抑えてくれるので、脂性肌の人にもおすすめです。
<リキッドファンデーションの塗り方>
1.適量を手のひらに取り、指もしくはスポンジで両頬、おでこ、鼻、あごにのせる。
2.頬、おでこの順番に顔の中心から外側に向かって伸ばす。
3.目、鼻、口まわりは指やスポンジに残ったファンデーションで仕上げる。
目や鼻、口まわりは、スポンジの角を使って押さえるようにつけるときれいに仕上がります。
リキッドファンデーションは水分量が多いため、ツヤ肌を簡単に作ることも!保湿効果があり肌へ密着しやすいのが特徴です。
いつもはパウダーファンデーションを使う人も、乾燥する季節にはリキッドファンデーションにしてみてもいいかもしれません♡
この2つ以外にも、クリームファンデーションやクッションファンデーションといった種類も!
クリームファンデーションは、配合油分が多く保湿力が高いのが特徴です。密着度も高いので、シミなどの肌の悩みをカバーしたいという人にもおすすめ!
クッションファンデーションはリキッドタイプでありながら、パウダーファンデーションのように簡単に扱えます◎さらっとしたつけ心地で、ツヤ肌を演出したいときに使うと良いでしょう!
・【セフィーヌ】おすすめパウダーファンデーション
マスク時代に必須の、「落ちにくい」「崩れない」と人気のパウダリーファンデーション。・【メイベリン】おすすめリキッドファンデーション
パウダーファンデーション同様、今の時代に必須の「落ちにくい」「崩れない」と話題のリキッドファンデーション。・順番6:コンシーラー
ファンデーションでは隠しきれない、シミやニキビ跡などがあるときに活躍するのがコンシーラー。
<コンシーラーの上手な使い方>
1.コンシーラーを気になるシミやニキビ跡にのせる。
2.指で軽く押さえて肌になじませる。
3.コンシーラーの輪郭部分をタッピングして肌との境目を目立たなくする。
気になる部分に集中的に使うことができるので、1本持っておくと重宝しますよ。
・【ケイト】おすすめコンシーラー
自然にカバーして塗りやすくよれにくい、使い勝手バツグンのコンシーラー。・順番7:フェイスパウダー
最後に、ファンデーションやコンシーラーをFIXしてくれるフェイスパウダーで仕上げます。最近は、よれやすい目元用やコントロールカラーで作られたものなど種類はさまざまです。
<フェイスパウダーの塗り方>
1.パウダーをパフまたはブラシ全体につける。
2.パフの場合は下から上に向かって、肌を軽く押し上げるように。ブラシを使うときは、クルクル円を描くようにブラシを動かす。
3.目や口まわりのなどのヨレやすい部分は、パフの場合は折って軽く押し当てるように。ブラシの場合は先端を使ってピンポイントでなじませる。
ただしパウダーファンデーションを使うなら、フェイスパウダーは省略してもOKです。
・【イニスフリー】おすすめフェイスパウダー
話題の韓国コスメ。ナチュラルで肌に優しいパウダーです。しっとりして乾かないのにべたつかないテクスチャーに病みつきに。■テクスチャによって順番が変わる場合も!
基本の順番をご紹介しましたが、使用するアイテムによっては順番が変わります。ここからは応用編として、ファンデーションのテクスチャ別に正しい順番を解説☆手持ちのファンデーションを確認してみましょう。
・リキッドorクッションorクリームファンデーション
リキッドファンデーション、クッションファンデーション、クリームファンデーションは、先ほどご紹介した基本の順番でOK!厚塗り感が出ないようにするなら、日焼け止めつきの化粧下地を使うと良いかもしれません◎
・パウダーファンデーション
パウダーファンデーションを使う場合、コンシーラーは化粧下地のあとに使います。日焼け止め→化粧下地→コンシーラー→ファンデーションの順番で仕上げましょう。
・BBクリーム
時短に最適なBBクリーム。工程がグンと減るので忙しい方におすすめです。
BBクリーム→コンシーラー→フェイスパウダーの順番で仕上げましょう。カバー力のあるBBクリームなら、コンシーラーの工程を省くこともできますよ◎
■【番外編】メイクの順番もサラッと解説☆
ベースメイクが仕上がったら、いよいよ楽しいメイクが始まりますね。ここからはメイクのクオリティーをアップさせるために、おすすめの順番をご紹介します。
・ハイライトとシェーディングで立体感をつくる
ベースメイクの延長として、ハイライトとシェーディングを入れていきます。ハイライトは鼻筋・おでこ・Cゾーン・あごなど、のせる場所はさまざまですが、入れすぎには注意しましょう。
シェーディングは顔に奥行きを出してくれるもの。フェイスラインなどに使って立体感を出します。部屋の明かりでシェーディングを入れると、よく見えずつけすぎてしまうケースも。自然光のある明るい場所で使用すると良いでしょう。
・チークやリップ
少し珍しいかもしれませんが、チークやリップは先に済ませておくことで仕上がりのバランスが格段に良くなります。顔全体の血色感を先に作っておけば、「アイメイクが濃くなりすぎた…」なんてことも無くなりますよ☆
また、チークの前にリップを塗ると、チークを入れるバランスが取りやすくなるのでおすすめです。
・アイメイクとアイブロウ
最後にアイメイクとアイブロウ。アイラインは、全体のメイクが仕上がってから最後に描くと決まりやすいですよ◎全体のバランスを見ると「描かなくても良さそう!」なんて日もあるかも♡
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