2020年の父の日はいつ？絶対ハズさないプレゼントも教えます♡

まず知っておきたいのは2020年の父の日はいつか、ということ。知っていそうで案外知らない基本情報もあわせて解説します！

■2020年父の日はいつ？

父の日は世界的な行事ですが、いつを「父の日」とするかは実は国によってそれぞれ。日本では「6月の第3日曜日」と決まっていて、2019年は6月16日、今年は2020年6月21日が「父の日」となっています。ちなみに台湾では毎年8月8日、ロシアでは2月23日とされるなど、国によって指定されている日が違うんです。

■父の日の由来って知ってる？

今でこそ定着している「父の日」のイベントですが、日本ではいつから広まった習慣かご存じですか？ここでは父の日にまつわる豆知識をご紹介！

・由来は？

父の日はアメリカ発祥のお祝いであり、誕生したきっかけはソノラという一人の女性の嘆願によるものでした。ソノラの父は軍人で、戦争から復員したのちに男手ひとつで6人もの子どもたちを育てました。ソノラは立派だった父親を称えたいと考え、牧師教会に「父親に感謝する日も作ってほしい」と嘆願します。その願いが通じ、1910年6月19日に初めて式典が開催されたことが父の日の由来。ちなみに、父の日が日本で浸透し始めたのは1950年代のことです。当初は認知度が低いものでしたが、商業施設の販売戦略の一環として父の日が取り上げられるようになり、広く知れ渡るようになったようです。

・母の日はカーネーション、父の日のお花は？

母の日の花といえば、カーネーションが定番ですよね。対して、父の日に贈る花はバラが一般的だそう。これは、父の日誕生のきっかけである女性、ソノラが父のお墓にバラを供えていたことが由来です。この由来と、「日本ファーザーズ・デイ委員会」が開催する「父の日黄色いリボンキャンペーン」とが合わさって普及していき、現在では黄色いバラを感謝の気持ちとして贈るという習慣となっています。