FacebookInstagramYouTube
反抗期はいつから?乗り越え方や接し方についてお届け

出典:photoAC

Baby&Kids

反抗期はいつから?乗り越え方や接し方についてお届け

子育てをするうえで誰しもが直面するのが子どもの反抗期。体が大きくなるにつれて、心も成長し、親の意見を聞きたくなかったり、顔も見たくなかったりしてしまうのが反抗期中の子ども心。子育てを間違えたのだろうかと悩んでしまうママもいるかもしれませんが、反抗期が起こることは、子どもが成長するうえでごく自然なことなんです。

今回は、そんな反抗期はいつからあるのか、反抗期中の子どもはどんな気持ちで接してきているのかなど、反抗期に対してのさまざまな疑問についてまとめてみました。

・反抗期とは?基本を知ろう!

まずは反抗期について理解を深めることが大切です。

・反抗期とは?

反抗期とは、子どもが親を含めたほかの人の意見を聞き入れず、反抗することが増える時期のことを表します。また、反抗期といっても一度きりというわけではなく、二度くる子もいれば三度くる子もいるんですよ。

・幼児時期に見られる第一反抗期

出典:photoAC

1歳半頃から3歳頃に見られるのが「第一反抗期」です。イヤイヤ期という言葉を耳にしたことのあるママもいるでしょう。このイヤイヤ期はまさに第一反抗期のこと。ママやパパのすることに「イヤだ!自分でする!」と何度も駄々をこねられた経験もあるでしょう。この時期の子どもは、自我が芽生え始め、自分とママは違うんだという気持ちが生まれてくる頃なんです。

・小学校低学年~中学年に見られる中間反抗期

出典:photoAC

これまで家族中心だった生活が、友だちが中心になってくる小学校低学年から中学年。親の目の届かないところでの行動が増えてき、こちらが心配するとそれをうっとうしく思うようになります。中間反抗期の特徴は口答えが増えるということです。保育園や幼稚園から小学生にワンランクアップして、いらぬ知識も身についてくるので、最初はこんなひどい言葉どこで覚えてきたの!と驚くこともしばしば。

・中学生頃に見られるのが第二反抗期

出典:photoAC

中学生頃の反抗期は俗にいう思春期と同じ。また、さまざまな場所で聞く反抗期という言葉は、この第二反抗期を指す場合が多いんです。こちらが何を聞いても、答えてくれることなく塞ぎこんでしまったり、大声で暴れることもあるでしょう。

・反抗期は自然な成長の過程!

出典:photoAC

子どもの反抗期中は育て方を間違えたのかななんて、自分を責めることもあるかもしれませんが、反抗期というのは成長するうえで大切な過程なんです。自尊心を身につけ、他人に指図されたくないという気持ちが芽生えるのは当然のこと。いつまでこの反抗期が続くかなという軽い気持ちで見守っておきましょう。もちろん、今悩んでいるママも子どもの頃は反抗期があったんですよ!

・ママが一番悩む第二反抗期について詳しくお届け

幼児や小学生の反抗期はまだかわいいもので済まされるかもしれませんが、中学生頃から始まる第二反抗期には悩まされるママも多いみたい。

・第二反抗期はいつ頃から始まるの?

出典:photoAC

第二反抗期は、早い子だと小学校高学年頃から始まります。反抗期といっても、反抗的な態度をあまり出さない子もいれば、何をするにも全面的に反抗してくる子もいます。

・いつ終わるの?

第二反抗期の終わりにも個人差はありますが、一般的に中学生の終わり頃から高校生の初め頃で終わることが多いみたいです。

・どういった行動を取るようになるの?

出典:photoAC

一概にはいえませんが、反抗期中の子どもの態度を性別ごとにまとめてみました。<男子>物にあたる・暴言を吐く・大きな音を出す・挨拶や返事をしない<女子>男のような言葉遣いをする・部屋に閉じこもる・派手な化粧や服装を好み始める男子と女子では反抗期の行動の特徴は若干異なります。また、これら以外の言動や行動をすることもありますし、上記のような行動をしない子もいるので、いち参考として受け取ってくださいね。

・親としてどのように接したら良い?

出典:photoAC

反抗的な態度を取られたからといって、こちらも歯向かうような態度を取るのは逆効果。ほかの子と比較するようなことをいったり、くどく説教をしたり、携帯を取り上げるということはしないようにしましょう。ママたちは、あくまで自然な仲の良い家庭環境を作っておくことが大切。そして干渉しすぎることなく、適度な距離間で見守ってあげましょう。反抗的だからといって大人が突き放してしまうと、より極端な行動に走ってしまう可能性もあります。

SHAREFacebook
POST
LINELINE