紅茶の香りがする香水おすすめ選ピックアップ！上品な大人の香りを手に入れよう

■紅茶の香水の選び方【香り編】

「紅茶の香り」とひと言で表しても、ハーブ系の清涼感のある香りやスモーキーな深みのある香りなど、香りの種類はさまざまです。香水を選ぶときは、自分好みの紅茶に似た香りのものを選ぶのがおすすめ。
では、紅茶の種類とともに、それぞれの香りの特徴を確認していきましょう。

・ダージリン

世界3大紅茶の1つ。マスカットのようなフレーバーと表現されることがあり、爽やかな香りが特徴です。

・アッサムティー

味わいが濃いのが特徴の紅茶で、芳醇な香りがします。

・セイロンティー

日本でよく飲まれる「午後の紅茶」のストレートタイプや、カフェで飲める紅茶、市販のティーバッグなどは、セイロンティーに分類されるものが多いです。一般的には甘いフローラル系の香り。
世界3大紅茶のうちの1つ「ウバ」は、このセイロンティーの一種です。ウバは、メントール感のある香りがします。

・アールグレイティー

中国系の茶葉にベルガモットという柑橘類から抽出した、香りが高いオイルを吹きつけて作った紅茶です。そのため、アールグレイ系の香りはベルガモット系の香りと表現されることもあります。

・ホワイトティー

シトラス系の香りの中に、ほのかに栗のようなウッディフレーバーを感じられるのが特徴です。

・キームンティー

3つめの世界3大紅茶がこのキームンティー。「キーモン」や「キーマン」と呼ばれることもあります。独特なスモーキー感のあるフレーバーが特徴です。ほのかにバラや蘭のような花の香りが漂います。

■紅茶の香水の選び方【香水の種類編】

香水は主に4種類あり、香り方や持続時間に差があります。その違いが生まれるのは、香水のエタノール濃度と香りの持続時間が関係しています。主な香水の種類と、それぞれの持続時間を表した表を確認してみましょう。
『LOFT（ロフト）』や『PLAZA（プラザ）』などの、ライフスタイル雑貨がそろう店舗に行くと、さまざまなブランドの香水が売られていますよ。種類ごとの特徴を確認して、自分に合ったものを選んでみてくださいね。

・それぞれの持続時間は？

4種類の香水の持続時間の目安は以下の通りです。
 

パルファン	5～7時間
オードパルファン	3～5時間
オードトワレ	2～4時間
オーデコロン	1～2時間

それぞれの特徴を確認していきましょう！

・パルファン

濃厚な香りが特徴で持続時間も長めです。香りがキツイので、つけるシーンは選ぶ必要があるでしょう。日本で販売されているもので、パルファンに分類される香水は少なめです。

・オードパルファン

つけ直しの必要がない、強めの香りが特徴です。

・オードトワレ

軽めの香りでほどよい持続性があるので、強い香りが苦手な方でも使いやすい香水です。

・オーデコロン

エタノールの濃度が一番低く、軽い香りが特徴。寝る前にリラックスできる香りのオーデコロンをつけると、眠りの質が上がりそうですね。

■＜紅茶の香りの香水＞人気のブランドを紹介

紅茶の香りの香水で人気のブランドには、『R fragrance（アールフレグランス）』や『JO MALONE（ジョーマローン）』などがあります。
アールフレグランスは日本の香水ブランドで、国産にこだわっているのが特徴。「TEA BREAK（ティーブレイク）オードパルファン」は、トップはベルガモット、ミドルはアールグレイやダージリン、最後はシュガーの甘い香りを楽しめます。
ジョーマローンには多くの香りの香水がラインナップしており、中でも「アールグレー＆キューカンバーコロン」は紅茶系の香りで人気です。
また、紅茶の香水の中では、『L’OCCITANE（ロクシタン）』の「ベルガモットティ オードトワレ」も人気でしたが、残念ながら現在は販売されていないようです。現在ロクシタンでは、ボディクリームやハンドクリームなどのアールグレイが香るシリーズが販売されています。

ここからは香りが近い紅茶の種類別に、おすすめの香水を紹介します。