可愛いんです！ボブのインナーカラー♪おすすめの入れ方やカラー剤は？

2020.05.06

■セルフでインナーカラーを入れる場合はどうすればいい？

インナーカラーは、セルフで入れることも可能！カラー剤を使う場合の手順や、カラーエクステを利用する場合のつけ方をチェックしておきましょう。

・セルフインナーカラーをうまく仕上げる方法とコツ

セルフでインナーカラーを入れるときは、まずカラーリングする場所を決めてブロッキングすることから始めましょう。ヘアクリップなどを使って、カラー剤を塗布している途中で他の髪が落ちてこないよう、しっかりブロッキングしておきます。
次に、ブロッキングした髪の根元から2～3cmの場所へ、ブリーチ剤を塗布していきましょう。ブリーチ剤が直接ふれると肌が荒れてしまうので、ゴム手袋はマストです。
ブリーチ剤を塗り終わったら、その場所へラップを巻いて一定時間放置します。しっかりと色が抜けたら、シャンプーできれいに洗い流しましょう。これで、インナーカラーの前処理が完了します。

次は、カラー剤やカラーバターなどを使って、ブリーチ部分に色を入れていきましょう。カラーバターを使用するときは、ボウルなど小分けにできるものを用意して、必要な分だけを取りながら塗布していくのが上手に仕上げるコツです。
カラー剤を塗り終わったら、再度ラップで巻いて一定時間放置します。染まり具合をチェックしてOKなら、しっかりとシャンプー・リンスを行い、ドライヤーで乾かせば終了です。

・エクステを使ってインナーカラーを入れる方法

休みの日だけインナーカラーを楽しみたい場合などは、エクステを使った方法がおすすめ。セルフでエクステをつけると聞くと、少し難しいイメージを持つ人もいるかもしれませんね。
しかし、“シールエクステ”という種類のエクステを使えば、初心者でも意外と簡単につけることができるんです。シールエクステは、その名の通りシールを使って地毛にくっつけていくエクステ。超音波エクステや編み込みエクステなどと違い、接着面が気にならないのもシールエクステのメリットです。

つけてはずしてが簡単なので、染めるのには勇気がいるような思い切ったカラーにも気軽にトライすることができます。つけ方は、インナーカラーを入れたい部分の表面の髪をブロッキングし、内側の髪にシールエクステをつけるだけ。
はずすときには専用のリムーバーが必要となるので、エクステ購入の際に合わせて手に入れておきましょう。

■おすすめのインナーカラー剤？美容師愛用の商品もチェック！

インナーカラーに使うカラー剤は、見本色と同じような色味をしっかりと出せるようなものでないといけません。なりたい色味に合わせて、インナーカラーのカラー剤も使い分けるのが賢明だと言えます。

・赤系のインナーカラーにおすすめのカラー剤

日本人の黒髪はもともと赤味が強い髪質なので、ヘアカラーの色味にも得意・不得意があります。赤やオレンジなど、いわゆる“赤系”の色味をはっきり出したいなら、「MANIC PANIC（マニックパニック）」がおすすめ。
“マニパニ”の愛称でも親しまれている、インナーカラー向けのカラー剤です。マニックパニックには、同じ赤やオレンジの中でもテイストの違うものがあり、個性的なインナーカラーを入れたい人におすすめ。
1dayタイプの「テンポラリーヘアカラージェル」には、「グラムゴールド」という金色に近い色味も。オンリーワンなインナーカラーを探している人は、ぜひマニックパニックを活用してみてください。

・きれいな発色でインナーカラーにも最適な“キャラデコ”

『中野製薬』の「caradeco（キャラデコ）」は、髪の毛の状態に関わらずきれいに発色することで知られるヘアカラー剤。ブリーチのレベルが低くてもきれいな色味に仕上がるので、ダメージを極力避けたいという人にもおすすめのカラー剤です。
おすすめは、「アクリルブルー」や「アクリルグリーン」など青系の色味。日本人の黒髪は赤色が強く出る傾向にあるので、青系の色味を出すのはそもそも不向きです。
しかし、キャラデコなら澄んだ空のような青色、エメラルドの海のような緑色を再現することができるので、青系インナーカラーにトライしたい人は参考にしてみてください。

・1Dayで楽しめる“ヘアチョーク”も要チェック！

普段はヘアカラー厳禁な人も、休日だけ楽しめる1Dayタイプのものならインナーカラーを思いっきり楽しむことができます。『資生堂』の「sヘアチョークパレット」は、まるでファンデーションのような見た目のカラー剤。
“ヘアチョーク”という言葉の通り、チョークのようなパウダー状のカラー剤を、髪に塗布してヘアカラーを楽しむアイテムです。
おすすめの色味は、清純派ヘアスタイルを目指す人にぴったりの「エラグレイ」。外国人っぽい透明感がプラスされるのに、落ち着いた雰囲気が漂うおしゃれカラーを作ることができます。
グレー系のインナーカラーを探している人は、ぜひ一度試してみてください☆