FacebookInstagramYouTube
家庭菜園をベランダで始めよう!簡単にできるコツや季節別のおすすめも紹介

出典:photoAC

Lifestyle

家庭菜園をベランダで始めよう!簡単にできるコツや季節別のおすすめも紹介

今回は、ベランダ家庭菜園を特集。プランターに土、苗や種など、簡単な準備をすればベランダでいろいろな野菜が育てられます。家庭菜園で人気のトマトをはじめ、春夏秋冬のおすすめ野菜と植えどき、収穫量アップのポイント、虫対策になるハーブもご紹介します。興味はあるけれど、家庭菜園ってなんだか大変そうと思っていた方、やり方が分からなくて始められなかった方も大丈夫!あなたもぜひ家庭菜園はじめてみませんか?

ベランダ家庭菜園の基本からご紹介していきます☆

 

■まずはベランダ家庭菜園に必要な道具をそろえましょう

出典:photoAC

用意するものはプランター、スコップ、ジョウロ、土。それぞれの選ぶポイントをご紹介!

 

・プランター

小型でひとつの植物を植えるのに適したものを鉢、鉢より大型で長方形のものをプランターと呼びます。
容量が小さいと、野菜の根が張るスペースが限られ、生育不良の原因に!プランターのサイズが大きいほど、良い生育が期待できます。
ベランダ家庭菜園では観葉植物と異なり、プランターを小さな畑として使用するため、土の量が多く重くなります。

ベランダでは、掃除の際や、台風や大雨のときなど、プランターを移動することも予想されるため、重量が軽く運びやすい、プラスチック製がおすすめ!

 

・スコップ

出典:photoAC

スコップは、土を掘り進むことに向いた先端の尖ったタイプと、土をすくうことに向いた、全体的に四角タイプの2種類あります。
どちらもあると、植え替え作業のときに便利です。

 

・ジョウロ 

ジョウロは、ピンポイントに水を与えらる細口タイプと、シャワーのように水を広範囲に優しくあげられるハス口タイプの2種類があります。
新しく購入するならば、ハス口の口部分が取り外しでき、細口としても使用可能な2WAYタイプがおすすめ!
また、ジョウロは容量が小さすぎると、何度も水を汲む必要があり、逆に大きいと、水汲みの回数は減るものの、大量の水はかなり重さに!
手首を痛めないよう、プランターの数や水汲み環境も考慮して無理のないものを選びましょう。
 

・土や肥料

出典:photoAC

土は肥料など必要なものが、はじめからブレンドされている野菜、果物専用の培養土が便利。初心者でも簡単にベランダ菜園を始められます。
昨シーズンの土がある場合には、古い土に混ぜて再生できるリサイクル材を購入して土のコンディションを整えることをおすすめします。
またプランターに土を入れる前には、底石を敷きましょう。土の通気性、排水性を良くして根腐れを防止できます。

 

■ベランダで家庭菜園をする際の注意点3つ!

ベランダで安全に楽しく家庭菜園をするためにチェックしましょう。
 

・<ベランダ菜園の注意点1>避難経路は確保しましょう 

マンションなどのベランダは、隣の部屋との仕切り板部分が緊急時の避難経路になることがあるため必ず確保して配置しましょう。
狭いベランダでは、吊るすタイプのプランターで葉物やイチゴなど小さなものを育てる、高低差をつけて並べられるフラワースタンドなどを利用するのもおすすめです。

 

・<ベランダ菜園の注意点2>水捌けには注意しましょう

ベランダで家庭菜園をすると、枯れ葉や土、枝などがどうしても出ます。
ゴミや土を放置すると排水溝が詰まり、水捌けに良くありません。こまめに掃除をしましょう。植え替え作業などの際は、あらかじめシートを敷いておくと片づけも楽です。

 

出典:photoAC

・<ベランダ菜園の注意点3>強風&風通しも考慮しましょう

マンションなどでは、上層階になるほど強風が吹きます。
強風でプランターが転倒や落下しないように、しっかり固定する。ミニトマトなど背が大きく育つ野菜は、風で倒れないよう、支柱でサポートする。といった工夫をしましょう。
また、スペースが限られるベランダでは、鉢やプランターが密集しがち。葉がふれるほど近ければ風通しが悪くなり、病気や虫などトラブルの原因に!風通し&日差し不足が重なると、コケも発生しやすくなります。プランター同士は適度に間隔をあけましょう。
 

SHAREFacebook
POST
LINELINE