子供の髪にバリカンってどう使うの？選び方や失敗しにくい使い方を伝授！

■バリカンで子供の髪をカットする際に準備するもの

バリカンを使って子供の髪をカットする際に準備をしておいたほうが良いものがあります。レジャーシート（新聞紙）、タオル、ケープ、ヘアクリップ、粘着テープ、ヘアカット用のハサミなどです。
レジャーシートは、カットした髪の毛を床で集めるためにあるといいですね。新聞紙を使うと、そのまま集めて捨てられるので便利ですよ。
ケープは、服に髪の毛がつくことを防ぎます。ケープが首周りに当たってこそばゆい場合には、タオルを首に巻いてからケープをするとOK！ケープに、静電気防止スプレーをしておくと、髪の毛がケープに引っつかないので後片づけが楽ですよ。
髪をブロック分けするときに便利なヘアクリップ、カットの微調整にヘアカット用のハサミ、粘着テープは細かい毛くずを取るのにあると便利ですよ。

 

■バリカンの使い方

バリカンは、充電式のタイプなら、フル充電にしておきましょう。そして、バリカンを使う前に刃に油をさします。油をさす場所は、説明書に書いてあるので参考にしてくださいね。
次に、切りたい長さに合わせたアタッチメントをバリカンにセット。トップなど長めに切りたい場合や、長さを整えたい場合は、ロングアタッチメントをセット。いろいろな角度からバリカンを入れても、切れなくなったら指定した長さに切れています。短めに切りたい襟足や耳まわりは、刈り高さアタッチメントで、長めからスタートし、徐々に短くしていくとよいでしょう。切り終わった後は、刃についた髪の毛をはけで取り除き、油をさして保管しておきましょう。
 

■バリカンを使った子供の髪の切り方＜基本＞

それでは実際にバリカンを使って、セルフカットに挑戦してみましょう。
【ショートカットの場合】
襟足からバリカンを入れますが、切り終わりはバリカンの先を浮かせるように抜いていきます。耳のまわりはバリカンを斜めに持って切るといいですよ。子供の場合、トップと前髪は、スキ刈りコームをつけて、すくだけでOK！前髪の長さが気になる場合は、気になる部分だけハサミを縦に入れて切ります。
【ボブの場合】
ボブで切りそろえる場合、アタッチメントは使いません。切りたい長さのところで、スパッと切ります。髪の毛が多い場合は、内側の髪をスキ刈りコームを使ってすくとOK。次に、前髪を中央に集めてつまみ、少し斜めに引っ張りながらまっすぐにカットすると、顔に沿った丸い前髪がつくれます。