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炊飯器の掃除、簡単にきれいにする方法!ニオイ撃退のやり方もご紹介

出典:筆者撮影

Lifestyle

炊飯器の掃除、簡単にきれいにする方法!ニオイ撃退のやり方もご紹介

毎日簡単に済ませてしまう炊飯器の掃除。実は内釜以外も使うたびに汚れていきます。汚れをそのままにしておくと、炊飯器に雑菌が繁殖してにおいやカビの原因に!おうち掃除の定番であるセスキや重曹、クエン酸などで簡単にきれいになりますよ!また、炊飯器掃除は内釜を冷ましてからが基本です。感電防止のためにも、差し込みプラグは抜いておくことも覚えておきましょう。これらのことを踏まえて、今回は炊飯器の掃除の仕方や頻度をご紹介します。炊飯器の掃除は内釜以外もとっても大事なんです!

■まずは炊飯器がなぜ汚れるのか、その原因をチェック!

出典:PAKUTASO

炊飯器が汚れる原因として代表的なのが、お米を炊く際に発生する蒸気と、お米のでんぷん質。炊飯スイッチを入れると、お米を柔らかく炊くために内部は高温になります。その高温になった水蒸気とお米から発せられるでんぷん質が混ざり、炊飯器全体に付着して汚れとなるんです!
水蒸気が直接外側へ出る蒸気口をはじめ、内蓋や内釜、外釜など、炊飯器全体にこの汚れは付着するので掃除はマスト!汚れを放置しておくと、乾いてこびりついたり雑菌が繁殖したりと、衛生的に良くありません。

■炊飯器掃除のタイミングは、使ったその日のうちに

出典:photo AC

内釜と内蓋は、使ったその日のうちに掃除するのが理想的です。炊飯器本体や蓋、外釜、通気口などの箇所は汚れが目につくようになったら、お手入れするよう心がけましょう。パーツが変形する可能性もあるので、食器洗浄機や食器乾燥機は使わないように注意してくださいね。

■パーツごとに解説!炊飯器の簡単な掃除方法

炊飯器は掃除しやすいようにパーツを分解できます。炊飯器ごとに取り外せるパーツが異なりますので、取扱説明書を参考にして掃除しましょう。メーカーによっては、内蓋やキャップ蓋のパッキンを外すと蒸気漏れの原因になるので、外さないように気をつけて。
 

・内釜はデリケート!洗うときはやさしくスポンジで

出典:photo AC

炊飯器の内釜は、汚れや焦げつきを防ぐためにフッ素加工が施されています。コーティングが剥がれると温度センサーが正常に作動しなくなり、炊きムラや異臭などの原因になります。食器用洗剤を含ませたやわらかいスポンジでスルスル滑らすように優しく洗うと、コーティングを傷つけずに洗えますよ。お米が乾燥して内釜にこびりついた場合も、ムリに擦らずにお湯でふやかしてから洗うと良いでしょう。

・内蓋もスポンジで優しくお手入れするのが基本

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炊飯器の機種によっては、内蓋を取り外せるものがあります。その場合は、こびりついた汚れを水で柔らかくしてから、内釜同様に食器用洗剤を含ませたやわらかいスポンジで洗いましょう。
内蓋が取り外せないタイプの炊飯器の場合は、硬く絞った布巾で拭き掃除をすればOKです。デイリーにお手入れしておけば、水拭きでもきれいに掃除できますよ。

・ほこりがたまりやすい蒸気口は綿棒できれいにお手入れ!

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蒸気口は内釜などに比べて入り組んだ作りになっているため、綿棒などで細かい部分を掃除するときれいに仕上がります。水蒸気とでんぷん質が混ざった汚れに加えてほこりもたまりやすいので、汚れに気づいたときはきれいに掃除してくださいね。

・炊飯器の外釜お手入れでも綿棒は大活躍!

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外釜は炊飯器本体に埋め込まれている状態なので、水分が残っていると故障の原因になります。外釜は濡れ布巾で拭いたあと、しっかり乾かすか乾拭きをしましょう。固くなったご飯粒や細部にある汚れには綿棒が便利。布巾では取れない汚れも綿棒ならしっかり落とせます。歯ブラシや竹串で掃除することも可能ですが、本体やフッ素加工に傷がついたり塗料が剥がれたりすることもあるので注意が必要です。

・炊飯器本体の外側掃除には濡れ布巾が便利!

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炊飯器本体の外側や裏側などは水洗いができません。しかし、使い続けているとほこりなどの汚れがたまり、故障や火災の原因になることも。外側は水で濡らして固くしぼったやわらかい布巾で拭きましょう。
また、炊飯器の底に設置されたファンは、ほこりがたまりやすい場所です。まずは乾いた布巾で表面のほこりを取り除き、あとは綿棒や歯ブラシを使って入り組んだ部分をきれいにします。炊飯器のファンのお手入れ頻度は、年に1度くらいでOKです。

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