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子どもは真似をするのが上手。難しい動きも動画ですぐにマスター

Baby&Kids

子どもは真似をするのが上手。難しい動きも動画ですぐにマスター

vol.1463【1日1成長お母さん】動画サイトを活用して上手にできるイメージを持たせてあげよう

子どもに動画を見せるときは動画ならではのメリットを活かせる内容を選ぼう

ぐずる子どもに動画を見せてピンチをしのいだ経験、どのお母さんにもあると思います。便利な反面、視力や知力の発達への影響など心配もついて回ります。
しかし、動画ならではのメリットもあります。子どもは大人の真似をするのがとても上手です。動画で上手な人の動きを見せてあげると、子どもは言葉で説明を聞くよりもずっとスムーズに吸収します。
動画に頼りたい時は、お母さんがお手本になるのが難しい競技や動きの動画を選んで見せましょう。

あれこれ説明するよりプロの動きを見せる方が子どもには分かりやすい

4歳のKくんは、児童館でパターゴルフのおもちゃを見つけました。クラブをラケットのように片手でブンブン振り回してみますが、全然ボールに当たりません。
そこでKくんのお母さんはスマホでパターゴルフと検索。動画を見つけてKくんに見せました。するとKくんはクラブを両手で持ち、そーっとボールを打つことができたのです。
穴には入りませんでしたが、Kくんはボールを打ててとっても誇らしげな笑顔を見せてくれました。
 

子どもがじーっと観察している時間は真似をするために必要不可欠

子どもに口を開けてほしいとき「口を開けて」と言うより「あー」とお母さんが口を開けているのを見せますね。実はこれも立派なコーチングスキルで“モデリング”と呼びます。
子どもの理解力のほとんどが視覚情報によるものだと言われています。子どもが真似をするためには、大人のやることをじーっと見つめて観察する時間が必要です。
プロスポーツ選手の動きも、文字をひたすら書く動画も、上の兄弟のお遊戯も、全てが観察の対象です。

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