FacebookInstagramYouTube
かんしゃくは行き場のない気持ち、受け止めると安心する

Baby&Kids

かんしゃくは行き場のない気持ち、受け止めると安心する

vol.1472 【1日1成長お母さん】泣いている子どもを落ち着けるには気持ちに共感しよう

泣いている子どもは、自分の気持ちを理解し共感してもらうと泣き止む

子どもはかんしゃくを起こすことがあります。
家の中はもちろん、スーパーや電車内など公共の場で大声で泣き叫ぶわが子。親としては早くなだめたいところです。
でもそんな時に限って、号泣スイッチが入って延々と泣き続けたりしますよね。泣きやむ頃には親子で疲れてぐったりなんてことも。
子どものかんしゃくを解決するには、子どもの気持ちを受け止めると良いですよ。
泣いている理由を理解して共感し、子どもの心が落ち着くのを待ちましょう。
 

子どものかんしゃくは感情の現れ、気持ちを代弁すると子どもは安心する

大声で泣く子どもを見ると泣き止む気がしないかもしれません。
でも子どもは自分の気持ちを受け止めてもらえると落ち着きます。
転んだ時は「ビックリしたね、痛かったね」、友だちにおもちゃを取られた時は「取られて嫌だったね」。まずは子どもの気持ちを代弁してあげましょう。
子どもは自分の気持ちに寄り添ってもらえると安心します。もし危ないことやいけないことをした時は、子どもに共感した後少し落ち着いてから注意をしましょう。

泣いている子どもは、気持ちを受け止めてもらえると落ち着きを取り戻す

なんでも自分でやりたい4歳のK君。ある日お絵かきで、時計がなかなか描けません。
お母さんは描き方を教えようと、短針の位置を描いてあげました。途端にK君は激怒。「自分で描きたかったのに!」あっという間にイヤイヤスイッチオン!大声で泣き出しました。
「ごめんね、自分で描きたかったね。お母さんが悪かったよ」お母さんは消しゴムで時計の針の絵を消しました。
K君はちょっとして泣き止み、お絵かきを始めました。自分の気持ちをきちんと受け止めてもらえた、と感じたようです。

SHAREFacebook
POST
LINELINE