
出典:筆者撮影
Lifestyle
実はバイ菌いっぱい…歯ブラシを消毒しよう!簡単な方法5選と応急処置も
今回は、歯ブラシの簡単で正しい消毒方法や、やってはいけない方法、消毒ができないときの対処方法などを紹介します。
■スーパーや薬局でそろえられる!歯ブラシの簡単な消毒方法を教えて

歯ブラシの消毒と聞くと、専用器具をそろえたり、歯科院でしか買えないものを使うのでは?と思う人もいるかもしれませんね。実は、スーパーや薬局で買えるもので、簡単に消毒することができるんですよ。
消毒方法を5つ紹介しますね。
・多くの家庭で大活躍の重曹を使って歯ブラシ消毒

ひとつ目に紹介したいのが、重曹を使った消毒方法です。排水溝やお風呂場など、家庭のさまざまな場所で活躍してくれる重曹。買い置きをしている家庭も多いのではないでしょうか。
重曹に、殺菌効果があるので、歯ブラシの消毒にも効果が十分期待できます。コップに100mlの水と小さじ1杯の重曹を入れ、よくかき混ぜてください。コップの中に、歯ブラシをつけてしばらく放置しましょう。消毒が終わったら、歯ブラシを水できれいに洗って使ってくださいね。
重曹は、病院で使用する医療用や食用のものを使ってくださいね。また、重曹は少量で十分な殺菌効果があります。消毒をしっかりしたいからと、量を入れすぎないように注意しましょう。
・ウイルスや細菌を殺菌消毒してくれる!イソジンうがい薬

ふたつ目の消毒は、「イソジンうがい薬」を使った方法。イソジンうがい薬など、茶色のうがい薬には、ポビドンヨードという成分が使用されています。この成分が、口腔内やのどに付着した細菌やウイルスの殺菌や消毒をしてくれます。
歯ブラシを消毒する場合は、コップにうがい薬を数滴入れ、水を加えましょう。コップの中に歯ブラシを入れてつけ置きをすればOK!歯ブラシにうがい薬の色や匂いがつくことがありますので、事前に知っておいてくださいね。
・赤ちゃんに使うものだから安心安全がお墨つき!ミルトン

赤ちゃんをバイ菌から守ってくれる『Milton(ミルトン)』の「Milton CP(ミルトン シーピー)」は、哺乳瓶などの除菌ができる錠剤です。歯ブラシの消毒としても使えますよ。
水1Lに対し1/2錠の割合で錠剤を溶かし、消毒液を作ってください。消毒液の中に歯ブラシをつけ置くだけ。簡単な上に安全なので、自宅だけでなく、保育園や幼稚園、老人ホームなどの施設でも使いやすいんですよ。
・薬用のマウスウォッシュを使えば歯ブラシもきれい!

口臭予防にマウスウォッシュを使っている人は、ぜひ歯ブラシの消毒に使ってみてください。「LISTERINE(リステリン)」のような薬用のマウスウォッシュは、口臭だけでなく細菌も多く除去できます。
殺菌効果のあるマウスウォッシュを水で薄め、消毒液を作り、歯ブラシをつけ置きするだけなので簡単ですね。
・UVを使って歯ブラシを殺菌・抗菌できる

しっかり除菌をしたい人は、殺菌力が強いUV(紫外線)の力を借りて、歯ブラシをきれいにする方法もあります。最近では、「楽天市場」や「Amazon(アマゾン)」で、歯ブラシ専用のUV除菌器やケースが販売されていますよ。
■これは絶対にやらないで!歯ブラシのNGな消毒&保管方法
歯ブラシを消毒するときに、絶対にして欲しくないものもあります。消毒や殺菌方法として知られている方法でも、歯ブラシにはふさわしくない場合もあるので気をつけてくださいね。
・煮沸消毒は変形するだけ!歯ブラシの消毒に熱湯はダメ

熱湯を使った煮沸消毒は一般的ですが、歯ブラシの消毒にはNG!歯ブラシの多くは耐熱性がないので、熱湯で変形や変質をしてしまう可能性があります。歯ブラシには、熱湯を含めた加熱する方法は相応しくありません。
・ハイターなどの台所用漂白剤は絶対に使わないで!

「キッチンハイター」や「ピューラックス」などの次亜塩素酸ナトリウムは、歯ブラシの消毒にも使えると思う人がいるかもしれませんが、絶対に使わないようにしてください。
確かにハイターなどは、漂白だけでなく殺菌効果もあります。しかし、刺激が強く、口やのどの粘膜にふれてしまうと、痛みが出たり、吐き気や嘔吐を起こしたりする危険があります。
・アルコールは度数が70%以上じゃないと意味がない
消毒といえばアルコールと考えますが、アルコールの度数が70%以上でないと、消毒の効果が発揮されません。また歯ブラシにつくバクテリアには、アルコールでは消毒できないものもあるんですよ。そのため、アルコールでの消毒はおすすめしません。
・ジメジメ環境と密封で雑菌が増える!ケース保管

持ち運びに便利な歯ブラシケース。外出先で歯磨きをするために、歯ブラシをケースに入れている人も多いと思います。しかし、濡れたままの歯ブラシをケースで保管するのはおすすめできません。
細菌はジメジメした場所が大好き。濡れた歯ブラシをケースに保管すると、菌が増えやすいので注意してくださいね。
Recommend
[ おすすめ記事 ]
Lifestyle
【業務スーパー】絶対買うべきおすすめ購入品!お肉やお菓子、冷凍食品など<前編>【2025年最新】 りえまる
Lifestyle
「行楽シーズン到来!“春ピクニック”は映える&楽しめる【成城石井】のお弁当でお手軽豪華が大正解! mamagirl WEB編集部
Lifestyle
【産婦人科医監修】「更年期はいつから?」更年期が始まる年齢や症状、原因や対処法まで解説 misato
Lifestyle
「もう飲んだ?」【スタバ新作】スヌーピーコラボが始まった!オーツミルク&チョコ&キャラメルのドリンク しおり
Lifestyle
「結婚は人生の墓場!?」ハズレ妻の特徴をチェック!アタリ嫁との違いも解説 suzumayu
Lifestyle
40代こそセックスしよう!アラフォー夫婦の夜の営みの頻度やレス解消法を解説 kasumi