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Lifestyle
アボカドの種は捨てないで!観葉植物として育てましょ♡
■土で種からアボカドを育てる方法をご紹介
続いて土でアボカドの種を栽培する方法をみていきましょう!
・土栽培するために準備するものとは?
土で育てる場合には、最初から地面に植えるのではなく植木鉢などで育てると管理がしやすいです。そのため、アボカドを入れる鉢植えと水はけのよい弱酸性の土を準備します。ない場合には、一般的な園芸用のものでも問題ありません。
・土にアボカドの種を植えるときの方法とは
植木鉢に土を入れ、アボカドを土の中心に置きます。植える際には水といっしょで種の下側を土に埋め込みます。このとき、種を全て土の中にいれるのではなく1/2は土から出るよう気をつけましょう。
・アボカドの種を土で育てる方法はどうするの?
アボカドは日当たりが良く暖かい場所を好みます。そのため、良く日が当たる場所で栽培してあげましょう。しかし、アボカドの種は乾燥に弱いためこまめに水やりをして土が乾燥しないように気をつけることが重要です。
発芽後は、逆で水が多すぎるのは良くないため土が乾燥してきた頃に水やりをすれば大丈夫ですよ。
■アボカドが伸びてきたら剪定をしよう
生命力が強いアボカドは一度発芽するとどんどん伸びていきます。15cmぐらいの高さまで成長したら、6cmほどカットしてあげることで、さらに成長を促すことができますよ。また、放置していると10mほどまで成長してしまうためほどよい高さまで成長したら摘心を行います。
敵心とは、茎の先を摘み取ることで脇芽を増やして横にも伸びるようにすることです。この作業を行うことで縦に伸びていたアボカドの枝が横に伸びるため、ボリュームを出すことができますよ。
■種から実になるまでどのくらいかかる?
収穫を目的としているなら、ある程度育ったら地植えより大きな鉢植えに植え替えることをおすすめします。植え替えの時期は、5~6月に行うと良いでしょう。
しかし、アボカドは種から実になるまで育つことは少ないそう。実をつけたい場合は、苗を買って接ぎ木をして2本以上植えつけをするのが一般的です。
アボカドは寒さに弱く、受粉方法も少し手がかかるため、あくまで観賞用として考えたほうがよいかもしれません。