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本棚の地震対策、今すぐ始めよう!賃貸OKのアイテムならすぐ実践できる!
1年を通して日本各地で頻発している地震。地震大国である日本では、いつどこででも大地震が起こる可能性があるといわれています。自然の驚異に立ち向かうことは難しいですし、現時点ではいつ地震がおこるかを正確に予測することも難しい…。それなら、いつおこるかわからない地震に備えて、できる対策をして少しでも不安を減らしておきたいですよね。今回は、すぐできる本棚の地震対策について紹介していきたいと思います。
本棚におすすめの地震対策から地震に強い本棚の選び方までをチェックしていきましょう。
■本棚は地震がおこるとどうなる?

震度5弱以上の地震がおこると本棚から本が落下し始め、震度5強になると本棚や家具が倒れることがあります。
重みのある本は落ちてきただけでもとても危険で、凶器になってしまうことも。揺れが強いと物や棚は倒れるというよりも飛んでくると思っていても良いかもしれません。
深夜や早朝など、まだ眠っていることが多い時間帯に大きな地震がおこって重い本や本棚の下敷きになってしまっては大変です。家に本棚がある方はできるだけ早く地震対策を行うようにしましょう。
■今すぐできる本棚の地震対策はコレ!

賃貸でもすぐに実践することができる本棚の地震対策を紹介します。
・重い本は下段に入れよう!
重い本を下に入れることで、本棚の重心を下げることができます。辞書や図鑑、百科事典など大きくて重みのある本は下の段に入れるようにしましょう。また、重い本を下に入れることで落下してくるのを防ぐことができます。本棚に限らず、食器棚なども重いものは下に入れておいたほうが安心ですよ。
・本棚を固定する道具は上下に設置する
本棚の転倒を防止するための道具もいろいろありますが、上と下両方を固定しておくと安心です。上にL字型の留め具やつっぱりタイプのもの。下には家具の下に挟み込むタイプの転倒防止安定板などがあります。・本棚が動かないように天井との隙間を埋める
本棚と天井の間に隙間があることも本棚が揺れて倒れてしまう原因です。つっぱり棒タイプの転倒防止グッズを使っても良いですし、緩衝材やタオルなど軽いものを詰めた段ボールを使って隙間を埋める方法もあります。段ボールだけだと隙間ができてしまうときは、雑誌や新聞紙などで隙間を埋めましょう。段ボールの中に重いものを詰めてしまうと、落下の原因になるので注意してくださいね。ガムテープなどを使って、段ボールを本棚に固定するとさらに効果的です。
・本が本棚から落下するのを防ぐには?
本の落下や飛び出しを防止するなら、本棚のふちに落下防止テープを貼ったり、紐を取りつけたりする方法があります。市販の落下防止用のゴムバンドや紐もありますし、木製の本棚なら先端がフックになったネジを本棚の内側に取りつけて紐を張るのもおすすめです。
・段ボールに詰めて床置きするという手も◎
本を段ボールなどに詰めて床置きしておけば、落下する心配はありません。文庫本ならスニーカーなど靴の箱が活用できるようですよ。コミックなどB6サイズの本を収納できる箱も通販サイトなどで販売されています。積み上げすぎるのは危険なので注意してくださいね。
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