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ジュニアNISAは始めるべき?仕組みや投資のメリット・デメリットを解説

出典:photoAC 

Lifestyle

ジュニアNISAは始めるべき?仕組みや投資のメリット・デメリットを解説

「投資に興味はあるけど、NISAってなに?」「そもそもNISAって子どももできるの?」と、疑問に思っている人はいませんか?そこで今回は、ファイナンシャルプランナーの資格を持つライターnobiiが、「ジュニアNISA」について詳しく解説していきます。

ジュニアNISAは、実は0歳から加入できる制度って知っていましたか?両親などがお金を支払うことで、子ども名義の資産運用ができるんですよ。

■そもそもジュニアNISAとはどういう制度?

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基本的なジュニアNISAの制度について紹介していきます。

・ジュニアNISAとは未成年者少額投資非課税制度のこと

ジュニアNISAとは「未成年者少額投資非課税制度」のことで、2016年1月から始まりました。投資期間はいつまでかというと、2016年から2023年まで。これと比べ、20歳以上の大人用NISAは「少額投資非課税制度」のことで、2014年1月にスタートしました。ジュニアNISAとは子ども用の税制優遇制度と考えると良いでしょう。

・ジュニアNISAは0~19歳までの子どもが対象

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ジュニアNISAを利用できるのは、日本在住の0歳から19歳の人。口座を開設する年の1月1日時点の年齢が、基準となります。ジュニアNISAの口座は1人1口座となっており、非課税期間は最長で5年間です。
しかしこの非課税期間5年が過ぎても20歳を迎えない場合もありますよね。そんな人のために、非課税期間が過ぎても新たな非課税投資枠に移せるロールオーバーという仕組みを準備しているので、安心してください。

・ジュニアNISA新規投資額は毎年80万円が上限

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非課税投資枠は、大人用NISAは毎年120万円までですが、ジュニアNISAは毎年80万円まで。非課税となるものは、株式や投資信託などの売却益に対する税金や配当金に対する税金の部分です。

■ジュニアNISAのメリット・デメリットは?

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ジュニアNISAのメリットやデメリットについて知っておきましょう。

・ジュニアNISAのメリット

通常の投資であれば、株式や投資信託を売却して利益が出ていればその利益に対して20.315%税金がかかります。しかしジュニアNISAであれば、それが非課税に。また、配当金や分配金の受け取りにも通常20.315%課税されますが、非課税になるんです。
そのほかのメリットは、家族みんなで非課税枠を設定できること。大人はNISA、子どもはジュニアNISA口座を開設することで、節税につながります。
たとえば夫婦と子ども2人の家庭であれば、120万円×2+80万円×2=400万円となり、400万円の非課税投資枠ができたことに。この枠内で発生する利益に対しては非課税となるので、投資を考えている人には良いですね。

・払い出しができない?!ジュニアNISAのデメリット

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では次にジュニアNISAのデメリットについて紹介していきます。
ジュニアNISAの1番のデメリットは、子どもが18歳になるまでお金を引き出せないこと。
現金化して引き出すという意味の払い出しができるようになるのは、3月31日時点で18歳の年の1月1日からとなっています。もしそれよりも前に払い出ししたら、それまでの利益は課税されジュニアNISA口座は廃止されます。
そのほかには、金融機関を変更したい場合は口座廃止手続きを完了させてから、といったデメリットもあるようです。

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