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おとなしい子には「どうしたいの?」で自己表現を促そう
vol.1567【1日1成長お母さん】子どもは自分の意見を持っている、親が聞く時間の余裕を持とう
おとなしくても自分の意見はあるもの、子どもの意思を確認しよう
子どもの性格は十人十色。同じ年齢の子どもであっても、自分の思いを言葉にして伝えることが上手な子もいれば、苦手な子もいます。
おとなしい性格の子のお母さんは、主体的な発言の少なさに自分の意見を言えてないのではないか?と心配で、子どもの気持ちを代弁してしまうこともあるでしょう。
おとなしい子も自分の意思や考えは持っています。“子ども自身が何を考えどうしたいのか”は大切なこと。
言えないときは引き出してあげると良いでしょう。
子どもの気持ちや意見を代弁するのは一旦見送り、子どもに聞いてみよう
6歳のYくんは人見知りで、おとなしい性格。ある日、同じ歳くらいの子たちが砂場で遊んでいるのをじっと見ていたYくん。お母さんは「一緒に遊ぼうと言ってごらん」と背中を押してみたところ、Yくんは黙って走って違う遊具に行ってしまいました。
お母さんはてっきりお友だちと遊びたいのだろうと思ったのですが、もしかしたら違ったのかな?自分から誘うのが嫌だったのかな?と考え、まずはYくんに聞いてみれば良かったなと思ったそうです。
子どもの気持ちに寄り添い、焦らず子どもに考える時間を作ってあげよう
なかなか自分の意見が言えない子には「あなたはどうしたいの?」と聞いてあげると良いでしょう。聞いたら、答えを急がず黙って待ってあげることがポイントです。時間の余裕を持っておおらかに接すると良いですね。
焦っている時は子どもの言葉を待っている間にイライラしがちです。子どもはお母さんの問いに何かしら考えているはず。ただ、思いを言葉にして伝えるのがゆっくりなタイプの子もいるのです。
先回りをして子どもの意思を無視しないことが大切です。
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