Baby&Kids

“怒る”と“叱る”は違う！自尊心を傷つけず注意する声掛け法

2021.01.01

特定の問題行動だけに注意を促すことで、子どもに伝わりやすくなる

“叱る”というのはある特定の行動を改善するために伝えるということ。
「石を置いてから滑りなさい」「石が当たったら痛いよ。やめようね」と冷静に伝えることで特定の行動に注意を促します。
子どもの自尊心を傷つけることなく、子どもの行動を改善に導く声掛けを意識してみましょう。
お母さんも人間ですので子どもの行動にイライラすることはあります。そんな時は一度深呼吸してから子どもを注意すると、感情の高ぶりが収まり冷静に声掛けができるはずです。

今日の1日1成長

「何度言ったら分かるの！」より「〇〇しようね」と具体的な行動を伝えよう
子どもの受け取る力も1成長、お母さんの声掛け力も1成長。
吉田あき（文）さわどあさみ（編集）日本キッズコーチング協会（監修）http://jakc.or.jp/

竹内エリカ

ライター
幼児教育家　日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中