お母さんだってイライラする！怒鳴った後はフォローが必要

笑顔で子育てするのが理想ですが、ときには感情的になってしまうもの

お母さんはみんな我が子が大好きです。自分の人生では欠かすことができない大切な存在ですね。
でもお母さんは毎日家事に育児に大忙し。特に時間に追われていると心の余裕がなくなってしまいます。
そんなことはお構いなしにマイペースな子どもの姿。どんなに愛おしい子どもが相手でも、そんなときはイライラします。
良くない事とは分かっていても感情的になり、子どもを大声で怒鳴ってしまい自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。

子どもの反発にイライラするのは一生懸命に子育てを頑張っている証拠

2歳のAちゃんのお母さんは、イヤイヤ期の激しいAちゃんの子育てに手を焼いていました。
ある日の朝、毎日のようにお着替えを嫌がるAちゃんの反発に耐えられなくなり「何がイヤなの！」と大声で怒鳴ってしまったそう。驚いたAちゃんは、お母さんの大きな声に恐怖を感じ「イヤー！」と大泣き。
そんな我が子の姿を見てお母さんも大声を出してしまったことを後悔し“自分はダメな母親なのだ”と子育てに行き詰まりを感じていました。

お母さんは子どもの鏡。素直に謝る姿を見せることが子どもの学びに繋がる

お母さんも一人の人間ですので、イライラすることだってあります。子どもを感情的に怒ってしまった後はしっかりと心のフォローをすることが大切です。
「さっきは怒ってごめんね」と素直に謝りましょう。お母さんが子どもに謝る姿を見せることで“大人だって間違えることはある”と伝わり“間違えたときには謝ることが大切”と学ぶことができるのです。
怒鳴ってしまった責任を取る姿を見せることで、子どもの学びにも繋がるのです。