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鉛筆の正しい持ち方どう教える?ダイソーアイテムや輪ゴムも矯正に使える!

出典:photoAC

Baby&Kids

鉛筆の正しい持ち方どう教える?ダイソーアイテムや輪ゴムも矯正に使える!

子どもが正しい鉛筆の持ち方をマスターできるようにするにはどうしたらよいのでしょうか?今回は、鉛筆の正しい持ち方やその教え方について解説します。おすすめの矯正アイテムも紹介。子どもの鉛筆の持ち方が気になるけれど、どう教えたらよいか気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。まずは正しい鉛筆の持ち方について知っていきましょう!

■【鉛筆の正しい持ち方】角度も大切!3本指でやさしく支える

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鉛筆は、親指、人差し指、中指の3本で軽く持ちます。軸が六角形の鉛筆の場合は、面のひとつおきに指を添えましょう。鉛筆は、人差し指に添わせるように持ち、残りの指はふんわり閉じてぎゅっと握りしめないようにします。また、鉛筆の角度を、横から見たときに紙に対して約60度、正面から見て外側に約20度傾けることがポイントです。

■【鉛筆を使うときの正しい姿勢】前と横からWチェック!

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子どもが正しい姿勢を取れているかは、前と横、両方の角度から見てみるとわかりやすいです。紙を押さえる手の位置も気をつけると、書きやすさがアップしますよ。

・前から見た姿勢

顔は机から離しましょう。両腕は前に出しすぎないようにすると書きやすくなります。足はぶらぶらさせず、足の裏をしっかりと床につけるようにしましょう。

・横から見た姿勢

猫背にならないよう、背筋はまっすぐ伸ばします。紙を押さえる手が前に出すぎたり、後ろに引きすぎたりしないよう、肘の角度は90度を目安にしましょう。机とおなかの間はこぶし1つ分程度スペースを空けます。

・鉛筆を使うときの正しい手の位置

まずは顔の前に、手で三角形を作ります。次に、手で作った三角形をキープしたまま、机の上におろしましょう。利き手で鉛筆を握ったら正しいポジションの完成です!紙を手でしっかり押さえられると、鉛筆が使いやすくなります。

■鉛筆の持ち方をマスター!おすすめのアイテム紹介!

出典:筆者撮影

ここでは正しい鉛筆の持ち方を覚えるのに便利なアイテムを紹介します。

・右利き左利きどちらにも対応「通常のえんぴつ用もちかたサポーター」

出典:筆者撮影

矯正グッズの定番ともいえる『くもん出版』の「通常のえんぴつ用もちかたサポーター」は、直径7~8mmの通常の鉛筆に対応。サポーターに鉛筆を差し込んで使うことで、親指、人差し指、中指の正しい位置を覚えやすくするアイテムです。こちらのサポーターは、右利きでも左利きでも使える左右共用タイプです。

・ダイソーでも手に入る!「プニュグリップ(右手用)」

出典:筆者撮影

『DAISO(ダイソー)』で購入できる「プニュグリップ(右手用)」は、指を添える位置にくぼみがあるため、鉛筆にはめるだけで正しい持ち方を習慣づけることができます。ダイソーで手に入るのは右利き用ですが、文房具店では、「プニュグリップ(左手用)」も販売されています。滑りにくい素材でできたグリップなので、持ちやすさもアップ!一見すると、同じデザインに見えますが、右利き用はR、左利き用はLの文字が刻印されています。
 

・指の位置+角度もサポート!「Yo-i もちかたくんシリーズ」

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『トンボ鉛筆』の「Yo-i もちかたくんシリーズ」は、正しい指の位置を覚えるための「もちかたくん」と、正しい鉛筆の角度を覚えるための「ユビックス」の2種類があります。鉛筆の持ち方の矯正グッズには指の位置を覚えるためのアイテムが多い中、角度が覚えられるアイテムは貴重です!合わせて使うことで正しい指の位置と角度がしっかりからだで覚えられます。

出典:筆者撮影

もちかたくんは右利き用と左利き用が販売されており、単品で購入可能です。右利き、左利きどちらでも使えるユビックスは、もちかたくんとセット販売のみとなっています。

・「輪ゴム」でも鉛筆の持ち方の練習ができる

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どの家庭にもある「輪ゴム」でも鉛筆の持ち方の練習ができます。

1.輪ゴムを2重、3重にして円にしたら、中指の爪の根元あたりに通します。(指の太さに合わせて調整しましょう)
2.手のひらを上にした状態で、中指と輪ゴムとの間に鉛筆を差し込みます。
3.親指と中指の2本で鉛筆を持ち、人差し指を軽く鉛筆に添えるようにして支えます。
4.人差し指の先端が、鉛筆の先から2cmほどの位置にくるまで鉛筆をずらします。

鉛筆の間違った持ち方の多くは、中指と親指で軸を挟んでいないことが原因です。この中指と鉛筆を固定する方法で、必然的に中指を使わなければならない状況にします。輪ゴムは、子どもの中指の太さに合わせて、きつくなりすぎないよう調節しましょう。

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