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他の子と違う遊び方でOK!興味を優先させると自然と学べる子に

Baby&Kids

他の子と違う遊び方でOK!興味を優先させると自然と学べる子に

vol.1737【1日1成長お母さん】興味は学ぼうとするサイン!自由な遊びで“考える力”を伸ばそう

遊び方に“こうじゃなきゃダメ”はない。限定しない遊びが発想力を豊かに

公園で遊具があるのに石拾いに集中、滑り台を滑らずに階段の登り下りばかりしている、友だちと一緒にいるのに1人遊び。みんなと同じ遊び方をしていないと子どもの行動が心配になることもあるでしょう。お母さんは「遊具で遊んだら?」「滑り台は上まで登ったら滑ろうね」「お友だちと遊んで来たら?」とつい子どもの遊び方に口を出しがちです。でも危険なことでなければ、ぐっと堪えて様子を見守りましょう。子どもはまさにそこから何かを学んでいるのです。
 

子どもの自主性に任せてみよう。興味が子どもの探究心や考える力を育む

子どもは遊びを通して興味深く探求する力を持っています。自分が興味を持ったものを触ったり動かしてみたりする中で“こうすると変化して面白いぞ!今度はこうしてみよう”と驚きや新たな発見を楽しみます。思うようにできなくても試行錯誤し、できるまで取り組むのです。主体的で自由な遊びは考える力を培います。お母さんは子どもの行動を見守り、困った時には解決策を助言しましょう。新たな視点に気づかせることで遊びの幅が広がり、より思考力が鍛えられます。
 

自分の興味を追求すると、手先の動かし方や道具の原理も自然と学べる

2歳のYくんは砂場で出入り口のドアに興味を持ちました。ドアを開けるには金具を横にずらし扉を押さないといけません。お母さんは「砂で遊んだら?」と言いかけましたが、Yくんが真剣な顔をするので扉の開け方を教えました。最初、親指と人差し指で金具をつまんで金具をずらすのが難しいようでしたが、何度も試してできるようになったYくん。その後も引いたらドアが動かないこと、開閉し過ぎると下に土が溜まって扉が開かないことなどを発見し、満面の笑みでした。

 

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