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【新生児のゲップが出ない】ゲップが出ないときの対処法や簡単な出し方紹介

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Baby&Kids

【新生児のゲップが出ない】ゲップが出ないときの対処法や簡単な出し方紹介

新生児にミルクや母乳を飲ませたあとは、ゲップをさせますよね。産院での両親学級や授乳教室などで、授乳後はゲップを出させるようにとアドバイスを受けた人も多いのではないでしょうか。ところが、いざやってみると、なかなかゲップをさせてあげられず困ったり、そのまま寝かせていいの?と悩んだりするママやパパも多いようです。そこで今回は、新生児にうまくゲップをさせる方法やコツなどを紹介します。

■新生児にゲップさせる必要があるのはどうして?

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そもそも、なぜ新生児はミルクや母乳を飲ませたあとにゲップをさせる必要があるのでしょうか?まずは、新生児にゲップをさせる理由から解説していきます。

・授乳後の新生児にゲップをさせる理由とは?

1つ目の理由は、授乳中に飲み込んでしまった空気を排出させるため。ゲップをさせることで空気が抜け、お腹が張って苦しくなるのを防ぐことができます。

2つ目の理由は、ミルクや母乳の吐き戻しを防ぐため。赤ちゃんの胃袋はサイズが小さく、形は縦長。筋力も未熟で、胃と食道をつなぐ部分もしっかり閉じることができません。そのため、少しの圧迫や衝撃で吐き戻しやすいのです。

まとめると、新生児の授乳後のゲップは、お腹をラクにする他、吐き戻しを防ぐためにも必要なことといえます。

・ゲップが苦手な赤ちゃんもいる

産院で習ったゲップのさせ方を実践しても、なかなかうまくいかないという人もいるのでは?それもそのはず、ミルクの飲み方に得意・不得意があるように、ゲップの出し方にも個人差があるためです。

つまり、飲み込んだ空気を上手に出せる赤ちゃんもいれば、ゲップをうまく出せない赤ちゃんもいるということ。また、最初は上手にできなくても、月齢が進むと徐々に上手にできるようになる赤ちゃんもいます。

・ゲップはいつまでさせる必要がある?新生児期を過ぎても必要?

ゲップをさせる必要のある時期には個人差があるものの、おおよそ生後5〜6カ月ごろまでといわれています。ゲップは新生児期を終えても、腰がすわるようになるころまではゲップを出させてあげる必要がありそうです。

腰がすわってくると、寝返りをうったり、体勢を変えたりできるようになり、赤ちゃん自身が動くことで自然とゲップを出せるようになります。

■赤ちゃんが授乳後にゲップしないとどうなる?

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なかなかゲップを出してあげられず、困った経験があるママやパパも多いのではないでしょうか?ときには、「赤ちゃんがゲップをしないまま寝てしまった…」なんてケースも。では、ゲップをさせないと赤ちゃんにどのような影響があるのでしょうか。

・ゲップは必ずしも出るものではない

前述のとおり、授乳後のゲップの正体は赤ちゃんが哺乳時に飲み込んだ空気。そのため、飲み込む空気の量が少なければ、必然的にゲップもあまり出ません。また、空気をたくさん飲み込んだにも関わらずゲップが出ない場合も、おならとして出るためさほど心配する必要はないでしょう。

・ゲップが出なかったときはどうする?

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ゲップをさせはじめて5分ほど経過しても出ない場合は、そのまま様子をみてもよいでしょう。ゲップが出なくても、機嫌がよかったり、気持ちよさそうに寝ていたりするのであれば心配しなくても大丈夫そうです。また、授乳中に眠ってしまった場合も、ゲップをさせるために無理に起こす必要はありません。

ただし、突然の吐き戻しに備えて、体勢を横向きにする、頭の位置を少し高くするなど寝かせ方を工夫しましょう。念のため、頭の下にタオルなどを敷いておくと安心です。

■新生児にゲップをさせるタイミングやサインは?

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新生児期の赤ちゃんにゲップをさせるタイミングと、赤ちゃんがゲップをしたがっているサインについて解説します。

・タイミング:授乳のあと

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新生児にゲップをさせるタイミングは、授乳のあとです。とはいえ、「授乳のあと、といわれてもあいまいでよくわからない」という人は、次のタイミングを目安にするとよいでしょう。

母乳の場合:片方の乳房を飲ませ終わったあと
ミルクの場合:55~85ml程度飲んだあと

ゲップを出すことができれば、その分ミルクをしっかり飲むことができます。そのため、ゲップはこまめに出させてあげるのがおすすめです。

・ゲップのサイン:うなる・口をパクパクさせる・グズグズ泣くなど

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赤ちゃんに次のような様子がみられたら、お腹に空気がたまり、ゲップをしたいサインかもしれません。

・うなっている
・口をパクパクさせる
・グズグズ泣いて、機嫌が悪い
・何度も吐き戻す など

口をパクパクさせる、グズグズ泣くといったサインは、「ミルクが足りないサイン」だと勘違いしてしまう場合があり、注意が必要です。赤ちゃんの表情をよく観察し、そのサインがゲップを欲しているのか、ミルクを欲しているのかをしっかり見極めましょう。

また、1度のゲップではお腹の空気を出し切れない場合もあります。そのためゲップをさせたあとも、苦しそうにしていないか様子をしっかりチェックしてみてください。

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