夏こそ鍋を食べるべき!?暑い時期におすすめする理由と絶品レシピ大公開

■シャキシャキ食感のトリコ！いくらでも食べられそうなレタス鍋

サラダでおなじみのレタスも、鍋に入れるとまた違った味わいが楽しめます。夏にはさっぱりと食べられるので、食欲がないときにもおすすめです。
 

・レタス鍋の基本的な材料をチェックしよう

☆具材
　〇豚バラブロック
　〇レタス
　〇長ネギ
　〇ニンニク
　　適宜お好みで

☆鍋つゆ
　〇水…400㏄
　〇鶏ガラスープの素…小さじ2
　〇塩こしょう…小さじ1／4
　〇酒…150㏄
　〇バター…60ｇ

・香ばしさと食感がたまらない！絶品レタス鍋の作り方

1.フライパンにバターとニンニクを入れて香りがたったら、1㎝幅にカットした豚バラブロックと食べやすい大きさにカットした長ネギを焼きます。
2.焼き色がついた豚バラブロックと長ネギを土鍋に入れ、鍋つゆの材料を入れて10分前後加熱しましょう。
3.粗めの千切りにしたレタスとバター、塩こしょうを入れてひと煮立ちさせれば完成です。

レタス鍋は、ポン酢につけて食べるのがおすすめです。レタスを加熱する時間を調節して、お好みの食感で楽しんでみてください。
 

・レタス鍋が夏におすすめの理由はコレ！

レタスは、胃腸の働きを活発にしてくれる働きが期待でき、食欲不振になりがちな夏におすすめの食材のひとつです。さらに、夏バテ防止にピッタリな、ビタミンB1豊富な豚バラ肉をプラスすることで、よりパワーチャージできる鍋が完成します。

■これぞ定番！夏にも食べたいミルフィーユ鍋

鍋の定番レシピともいえるのが、ミルフィーユ鍋！白菜と豚肉を鍋にギュッと詰め込んだ、旨みたっぷりの鍋です。では、基本的な材料と、その作り方を見ていきましょう。

・ミルフィーユ鍋の基本的な材料をチェック

☆具材
　〇豚バラスライス
　〇白菜
　　　適宜お好みで

☆鍋つゆ
　〇水…300㏄
　〇和風顆粒出汁…小さじ1／2
　〇塩こしょう…少々
　〇しょうゆ…大さじ1
 

・まるでお花みたい！見た目も美しいミルフィーユ鍋の作り方

1.白菜の上に豚バラ肉を重ね、塩こしょうを振りかけます。これを4～5回程度繰り返し、重ねたまま
4㎝ほどの幅にカットしていきましょう。
2.鍋つゆの材料を土鍋に入れ、白菜と豚バラを重ねてカットしたものを鍋にキレイに敷き詰めます。
3.弱火で10分程度煮込んだら完成です。

完成したミルフィーユ鍋は、そのままでもおいしいですが、ポン酢をつけて食べでも◎またピーラーなどで薄くスライスしたにんじんを加えると、彩が良くなるのでおすすめです。白菜と豚バラを重ねてカットするときは、鍋の深さに合わせてカットするとキレイに仕上がります。

・ミルフィーユ鍋を夏におすすめする理由はコレ

ミルフィーユ鍋に欠かせない白菜は、水分が多く柔らかいので消化に良い食材です。そのため、夏の弱った胃にも◎また、夏バテ対策にピッタリな豚バラをたっぷり食べられるのも夏におすすめの理由のひとつです。

■ピリ辛がクセになる！箸がすすむキムチ鍋

辛い物好きな方におすすめなのが、キムチ鍋です。味がしっかりしているので、つけダレなしでおいしく食べることができますよ。

・キムチ鍋の基本的な材料をチェックしよう

☆具材
　〇豚バラスライス
　〇ニラ
　〇なす
　〇トマト
　〇豆腐
　　　適宜お好みで
　
☆鍋つゆ
　〇白菜キムチ…200ｇ
　〇鶏ガラスープの素…小さじ2
　〇しょうゆ…小さじ1
　〇塩…小さじ1／2
　〇味噌…小さじ1
　〇ごま油…大さじ1

・ひと手間加えて香りをアップ！キムチ鍋の基本の作り方

1.ごま油をひいた鍋でキムチを軽く炒めて風味をアップさせたら、水と鶏ガラスープの素を入れて温めましょう。
2.煮立ったら食べやすい大きさにカットした豚肉となす、豆腐を加えて、さらに過熱してください。
3.味噌としょうゆを加えて味を調えたらトマトを入れて1分程度加熱し、仕上げにニラを鍋に入れれば完成です。

隠し味に、ナンプラーやすりごまなどを加えると、コクがアップします。辛い物好きな方は唐辛子をプラスするのもいいでしょう。
 

・キムチ鍋を夏におすすめする理由はコレ

キムチは発酵食品なので、腸を整えてくれる乳酸菌が含まれています。また、冷房などの影響でダウンした代謝を上げてくれる、カプサイシンを、唐辛子で摂取できるのも夏におすすめの理由のひとつ。さらにキムチ鍋は、夏バテ防止によく用いられる豚肉とも相性抜群です。