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麦茶をこぼしても水たまりに入ってもOK!実験は学びの始まり

Baby&Kids

麦茶をこぼしても水たまりに入ってもOK!実験は学びの始まり

vol.1772【1日1成長お母さん】試しながら学ぶ!イタズラは子どもの成長に必要な立派な実験

イタズラざかりの1歳は実験期。自分の体験を通していろんなことを学ぶ時期

1歳の子どもは、ヨチヨチしてとっても可愛いですね。しかしびっくりするようなことをいろいろやってくれます。ティッシュを全部引っ張りだしたり、コンセントの穴に指を突っこもうとしたり、コップのお茶をこぼしてピチャピチャしたり。お母さんは、その行動力にひと時も目が離せず、夕方にはぐったりなんてことも。できることならやめさせたいと思うところですが、この時期にたくさんの実験を通して将来に必要な“やる気”や“学ぶ力”が育っているのです。
 

イタズラ=好奇心。これを知ると子どもの「できた!」を一緒に楽しめる

Aくんはとってもアクティブな1歳の男の子。お母さんはとってもかわいいけど元気すぎてひと時も目が離せない毎日を送っています。台に登ったりコップの水をこぼしたり、トイレットペーパーを全部引き出したり。毎日のイタズラに振り回されてときには怒ってしまうことも。ある日、このイタズラは好奇心から来ている、実験して学んでいるということを知り見方が変わりました。それ以来時間に余裕があるときは実験する姿を楽しめるようになりました。
 

好奇心を育てたいなら可能なかぎり「ダメ!」と叱らず実験させよう

子どものひとつひとつの行動には意味があります。大人にはイタズラのようにみえますが、実験を通して身の回りのものが何のために存在してどんな役にたっているのかを確かめながら理解していくのです。危険でないものは可能なかぎり温かい目で見守って自由にやらせてあげること。「ダメ!」と言いたい気持ちを飲みこんで最後に「できたね」と褒めてあげましょう。興味を持ったことを実践できることが“やる気”を育ててくれるのです。
 

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