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読み聞かせで子どもの表現力がぐんと上がる!コツは3つの“リ”

Baby&Kids

読み聞かせで子どもの表現力がぐんと上がる!コツは3つの“リ”

vol.1774【1日1成長お母さん】絵本って楽しい!子どもの気持ちを汲み取って感情表現を豊かに

脱マンネリ!子どもが絵本に興味がない時は気持ちを引き出してみよう

絵本の読み聞かせを積極的に取り入れているお母さんがいると思います。でも、どんなことに気を付けて読んだらいいか分からない、毎回同じ読み方になってしまう、子どもがだんだん聞いてくれなくなったなど、悩みを抱えることもあるかもしれません。何度も読み聞かせをするなら、子どもの興味を引き出しながら感情表現を豊かにする方法が知りたい、そう思うお母さんもいるでしょう。そんな時は子どもの感情に働きかける3つの方法を試してみましょう。

感情表現を引き出すには“リピート”“リスニング”“リフレイム”で共感

読み聞かせのポイント1つ目はリピート。子どもが絵本を見て何か言ったら繰り返しましょう。子どもはお母さんに聞いてもらえていると安心します。2つ目はリスニング。子どもの感想に耳を傾けましょう。心の奥の情感をお母さんが理解しようとすると、より気持ちを表現する子になります。3つ目はリフレイム。子どもの話を理解した上で他の見方や捉え方も伝えましょう。その際ポジティブな視点に気を付けます。リフレイムによって視野が広がり考えが深まることで豊かな感情表現につながります。

 

実体験とのつながりや新たな見方が子どもの感覚を研ぎ澄まし表現を豊かに

絵本を見て3歳のAくんが「おひさま」と言うのでお母さんは「そうだね、お日様だね」と繰り返しました。「みんな眩しくて目を閉じてるよ」と話すAくんに頷きながらお母さんは「この前お日様の光がキラキラしてるのを見たね。ここに描いてあるお花さん達はお日様の光で元気に大きく育つのよ」と続けました。Aくんは「じゃあ、僕もお日様いっぱい浴びて大きくなる!」と話し、次の読み聞かせでは草花が育つ様子にも興味を持って話すようになりました。
 

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