FacebookInstagramYouTube
変な字でもいい。手紙を書く楽しさを知る子は考える力が伸びる

Baby&Kids

変な字でもいい。手紙を書く楽しさを知る子は考える力が伸びる

vol.1775【1日1成長お母さん】手紙を書く3つの効果。 思いやる心、思考力、表現力を伸ばそう

話す以外でも思いは伝えられる。手紙を書き始めることは子どもの成長の前兆

幼稚園の年中や年長のお子さんにもなるとお友だち同士で手紙交換をしている姿を見ることもあります。少しずつ文字を書き始める子も見られるこの時期、手紙を書いたりもらったりとうれしそうな子どもの表情を見ることもあるでしょう。手紙を書くことは子どもの思考力や表現力を伸ばすことに役立ちます。話す以外でコミュニケーションを取る方法を学び、成長する時期なのです。何よりも子どもの楽しい気持ちを大事にしていきましょう。

手紙の中身はヘンテコでも気にならない。書くことが楽しいから書く5歳児

5歳のKちゃんはお手紙を書くことが大好き。お母さんやお友だちに毎日のように手紙を書きます。とはいってもまだ5歳、理解できない文章や逆さ文字になることも。正しく書けているか書けていないかは二の次で、書くこと自体を楽しんでいます。Kちゃんのお母さんは毎日どんな手紙ができあがるのか楽しみな反面、正しく書けないことが心配にもなっていました。でもこの時期は正しく書くよりも、伝えることが楽しいと感じる気持ちが大切です。

手紙を書くと考える力が伸びる。自分の思いを言葉で表現できるようになる

楽しんで書くようになったら、書く機会をもっと増やしましょう。お母さんと手紙交換や交換日記の習慣をつけるのもいいでしょう。「ありがとう」「大好き」の一言でもいいです。手紙や日記などの書き物は“字を間違えないように”“どう伝えようか”と工夫して書きます。実際にはうまく書けなくても、その工夫が考える力を伸ばします。絵でもいいのです。表現する機会が増えると思いを伝える練習になり、自分の気持ちを表現できるようになるでしょう。

SHAREFacebook
POST
LINELINE