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ご飯がなかなか進まない子が、ご機嫌に食べてくれる方法

Baby&Kids

ご飯がなかなか進まない子が、ご機嫌に食べてくれる方法

vol.1778【1日1成長お母さん】食が細くてペースがゆっくりの子どもには一口サイズから始めよう

食の細い子どもの食事の量はびっくりするほど少量からスタートさせよう

食事の時間、お母さんが食べさせるまで食べようとしなかったり、遊びながら長時間食べたりする子どもは少なくありません。食事に時間がかかるお子さんのお母さんは「早く食べて!」がついつい口癖になってしまいます。子どもに合わせて少なく盛り付けたつもりでもなかなか進まない場合は、まだ入れている量が多いのかもしれません。絶対食べられる量からスタートさせて“早く食べられた”という成功体験を味わえるようにしましょう。成功体験によって自信が付いてきます。

食事タイムはアイテムを使って応援!実況中継でモチベーションアップ

食事タイム、時にはお気に入りのぬいぐるみやお母さんのコップなどを擬人化させて楽しい雰囲気で食べるのも良いでしょう。お母さんも演じることで“早く食べてほしい”というイライラから少し解放されていきます。「大きなお口で食べられたね」「一人で食べられたね」「良い姿勢で食べられたね」など実況中継していくと、子どものモチベーションもアップします。望ましい行動を具体的に実況中継することは褒めているのと同じ行為になります。

成功体験の積み重ねでモチベーションもアップ。苦手な野菜も1人で完食

3歳のKくんは、気持ちが乗らないとお母さんが食べさせるまで食べてくれません。お母さんはいつもの量よりかなり減らして一口ずつお皿に盛りました。Kくんは「あれ?少ない!」と嬉しそう。「Kくん、僕ママのコップだよ!今日のご飯少なすぎない?Kくんこれなら1人で食べられるかな?」とコップにお話ししてもらうと、「うん、食べられるよ」とご飯を口に入れました。最終的には苦手な野菜も1人で食べ、初めて完食することができました。

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