【おかあさんといっしょ】今月の歌一覧！幅広い世代に人気の理由を解説♡

■【2019年】おかあさんといっしょの月の歌　

2019年の月の歌と言えば、Eテレの人気番組とのコラボで人気になったあの曲が話題に！日本を代表するアーティストたちの手掛けた作品は、子どもだけでなく大人の心もつかみ、子守歌に口ずさむママもいたようです。

・カマキリ先生がおかいつとコラボ！「はらぺこカマキリ」

Eテレの人気番組「香川照之の昆虫すごいぜ！」のカマキリ先生が作詞を担当。絵本にもなり大きな話題を呼びました。ただかわいい、キャッチ―なだけでなく、登場する昆虫それぞれの生きざまをタンゴの曲調に乗せてわかりやすく描いています。
PVのクレイアニメーションを担当したqmotri（クモトリ）は「みいつけた！」内の「いすのまちのコッシー」も手掛けるクリエイター集団だそうです。

初放送：2019年6月    
作詞：カマキリ先生    
作曲：牧野奏海

・満月の夜が待ち遠しくなる「たいこムーン」

作詞を手掛けたのは女優の故・樹木希林さんの長女であり、ご本人も女優でエッセイストの内田也哉子さん。満月の夜が舞台の神秘的な曲です。ちぎり絵の絵本のような映像は「パンはパンでも！？」も担当した映像クリエイターの清水貴栄さんの作品です。

初放送：2019年9月
作詞：うちだややこ
作曲：青柳拓次
 

■おかあさんといっしょ歴代名曲紹介　えっ！あの曲も？？

最後に、2019年以前に発表された月の歌の中から特に人気の歌を紹介します。

・20年以上たっても衰えない人気！「だんご3兄弟」

1999年の社会的大ヒットになった「だんご3兄弟」。写真は、＠chikarai0809さんが、2020年のステイホーム期間に3人姉妹のお子さんたちと作った「だんご三兄弟」のオートミールクッキー！
おしゃれでおいしそう♡三兄弟の顔を描きながら、御自身のお子さんたちを照らし合わせたそうですよ。時代を越えた名曲が親子のコミュニケーションのきっかけになったのですね。

初放送：1999年1月
作詞：佐藤雅彦・内野真澄
作曲：内野真澄・堀江由朗

・ピクニックにレッツゴー！！「おすしのピクニック」

＠leechan092さんが見つけたのは、「おすしのピクニック」のゆりかご組さんを彷彿とさせるおすしのデザインの転倒防止クッション。海老といくらで悩んで、最後はお兄ちゃんが大好きな妹さんのためにチョイスしてくれたそうです。安全なうえにとってもかわいいですね♡
発表から20年近くがたちますが、今でも幼稚園や保育園のお遊戯に取り入れられる人気の曲です。我が子のおすし姿、見てみたいパパやママも多いのでは？

初放送：2003年11月
作詞：里乃塚玲央
作曲：小杉保夫

・ロカビリーファッションがキュート♡「ドラネコロックンロール」

最近の「おかあさんといっしょ」では、ロカビリーファッションに身を包んだ現在の主要キャスト4人によるPV映像が話題になりました。もともとロカビリーファッションが流行したのは1950年代。
この曲が作られた1980年代中盤から時代が2周して令和の時代にロカビリースタイルがよみがえりました！親子三世代にわたって楽しめる名曲です。

初放送：1986年5月
作詞：関和男
作曲：向谷実

■名曲は時代も世代も超えて心に届く！

初放送の時期を見て「え！この歌そんな昔の歌なの？？」と思われた方もいるのではないでしょうか？子どもだけでなく大人にも愛されるNHK「おかあさんといっしょ」の月の歌。
子ども向けでありながら、実はタンゴやスカ、ブルースなどさまざまな音楽ジャンルが取り入れられています。人気の理由は、お兄さんお姉さんたちの明るくまっすぐな歌声とともに、日本の音楽界を代表するアーティストたちの力もあるのかもしれません。
たくさんの名曲たちが、子どもたちのそのまた子どもたちの世代にも歌い継がれていくといいですね。