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夏野菜のおうち栽培を親子で楽しもう!初心者におすすめの種類や育て方紹介

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Lifestyle

夏野菜のおうち栽培を親子で楽しもう!初心者におすすめの種類や育て方紹介

夏野菜が美味しい季節がやってきました。夏野菜の中には、おうちで簡単に栽培できるものもあることをご存知でしょうか?家庭菜園は子どもの食育にもぴったり!今回は、家庭菜園初心者におすすめのプランターで育てられる夏野菜の種類と栽培方法を紹介します。家庭菜園初心者におすすめの夏野菜には、どのようなものがあるのでしょうか?

■【初心者におすすめの夏野菜】お世話のしやすさを重視しよう

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ビタミン豊富で、夏バテ予防の効果も期待できる夏野菜。土作りや水やりなどの基本的なお世話さえ気をつければ、簡単に育てられるものもあります。
家庭菜園初心者の方が選ぶ場合は、プランターで育てられるものや、お世話の手間が少ないものを選ぶとよいでしょう。具体的には以下のような野菜がおすすめです。

・トマト
・ナス
・きゅうり
・ゴーヤ
・しそ
・ピーマン
・ズッキーニ

実際に夏野菜を育てるときは、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。

■【夏野菜栽培のポイント】ホームセンターに行く前にチェック!

ここでは、夏野菜栽培のポイントを解説します。

・【土壌】市販の野菜用培養土を使えば安心♡

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夏野菜栽培をするうえで、土壌の準備は大切です。土作りというと難しく感じるかもしれませんが、ホームセンターなどでは、そのまま使える野菜用培養土が販売されています。
まずは市販品を使ってみて、慣れてきたら野菜に合わせて腐葉土などをブレンドしてみるとよいでしょう。

・【肥料】初心者なら野菜別にブレンドされた肥料がおすすめ

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土壌に栄養があると実の付き方がよくなり、おいしい野菜が育ちやすくなります。成分や配合によってさまざまな種類の肥料がありますが、初心者向けには野菜の種類ごとにブレンドされた専用の肥料が便利です。

・【水やり】水不足に注意!こまめな水やりが大切

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夏は日照時間も長く、植物が成長しやすい季節ですが、土が乾燥しやすい分こまめな水やりが必要です。土が乾いていると思ったらこまめに水やりするようにしましょう。
子どもに水やりを任せる場合は、使いやすいよう大きすぎないサイズのじょうろを用意するのがおすすめです。

・【害虫対策】風通しが大切!困ったときは体に優しい農薬も使おう

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害虫対策は予防が大切です。風通しが悪いと蒸れて害虫が繁殖しやすくなるため、風通しがよい場所で野菜を育てるようにしましょう。
市販されている害虫予防用の農薬を使うのも効果的です。食品成分や天然由来の成分の農薬なら野菜にも使えます。
水やりなどのタイミングで野菜を観察するときは、虫のつきやすい葉の裏もよく見るようにしましょう。

ここからは、家庭菜園初心者にもおすすめの夏野菜と育て方を紹介します。

■家庭菜園初心者にもおすすめ夏野菜①「ミニトマト」

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夏野菜の定番トマトは育てやすい野菜です。家のプランターで育てるのなら、実がなりやすいミニトマトがおすすめです。

・ミニトマトの種まき時期とコツ

ミニトマトの種まきは3~4月頃に行います。夜の気温が15度以上になるのが目安です。寒いと発芽しにくいため、地域によって時期は調節してください。まずはポットにまき、発芽してからプランターに移しましょう。

・ミニトマトの苗の植え付け時期とコツ

ミニトマトの苗植えは、昼間の気温が20~30度になる時期に行いましょう。一般的には4~5月中旬頃ですが、涼しい地域なら5~6月がミニトマトの植え付けに適しています。
夜は気温がさがるので、プランターごと移動させて15度以下にならないよう防寒対策を行いましょう。

・ミニトマトの収穫時期

ミニトマトは花が咲いてから50日くらいで収穫できます。ミニトマトは実が付きやすいのが特徴です。8月いっぱいは、収穫を楽しむことができるでしょう。

・ミニトマトの栽培のポイント

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ミニトマトの実がなるまでは、肥料を控えめにしましょう。実がなる前に肥料を与えすぎると、葉や茎に栄養が偏り、実が付きにくくなってしまうためです。
ミニトマトの実をできるだけ長い間収穫できるようにするには、最初に咲いた花に実を付けさせるのが大切です。ミニトマトの花が咲いたら、晴れの日に指で軽くはじき、自家受粉させるとよいでしょう。

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