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夏野菜のおうち栽培を親子で楽しもう!初心者におすすめの種類や育て方紹介

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夏野菜のおうち栽培を親子で楽しもう!初心者におすすめの種類や育て方紹介

■家庭菜園初心者にもおすすめ夏野菜②「ナス」

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水分豊富なナスは育てる際も水やりが大切です。ここではナスを丈夫に育てるためのコツを紹介します。

・ナスの種まきの時期のコツ

ナスの種まきは気温選びが大切です。気温が昼30度、夜20度くらいになった頃に行いましょう。野菜用の培養土を入れた育苗箱に種をまき、土を5mmほど被せて水やりをします。種まきから発芽までは1週間弱です。

・ナスの苗の植え付けの時期とコツ

あまり早くに植えると寒さで枯れてしまうことがあるので、5月上旬のゴールデンウィーク過ぎを目安にするとよいでしょう。ナスは葉が横に広がるように育つので、間隔を空けるよう気をつけてください。

・ナスの収穫時期

ナスは開花から2~3週間で収穫時期を迎えます。昼に光合成をおこない夜の間に養分を蓄えるため、朝早くに収穫するのがおすすめです。

・ナスの栽培のポイント

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トマトやナス、ピーマンなどのナス科の野菜は、同じ土で栽培し続けると育ちが悪くなる「連鎖障害」が起きやすいのが特徴です。同じ土を使い続けるのは避けましょう。
ナスの栽培のポイントは「温度管理」と「水分補給」です。たっぷり水やりをすることで美味しいナスが育ちやすくなりますよ。

■家庭菜園初心者にもおすすめ夏野菜③「きゅうり」

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きゅうりは育つスピードが早いため、夏野菜栽培初心者にもおすすめです。きゅうりを育てるときはどのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。

・きゅうりの種まきの時期とコツ

気温が25度を超えるようになったらきゅうりの種まきの時期です。直径10cmくらいのビニールポットに種を2~3粒まき、土を5mmほどかぶせます。芽が出るまで乾燥と温度管理に充分気をつけましょう。25~30度が適温です。

・きゅうりの苗の植え付けの時期とコツ

きゅうりの苗植えは5月上旬から6月中旬頃までに行いましょう。プランターは1株につき直径30cm以上の深めの大きなものを用意してください。きゅうりのつるが巻き付けるようにしっかりとした支柱が必要になります。

・きゅうりの収穫時期

きゅうりは、開花から1週間ほどで収穫時期を迎えます。ピークになると、朝小さかった実が夕方になると収穫サイズまで育っていることも!育ったきゅうりをそのままにすると株に負担がかかるので、こまめに収穫するようにしましょう。

・きゅうりの栽培のポイント

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きゅうりの栽培は比較的簡単ですが、一番のポイントは「病害予防」です。病気になった葉を見つけたら病気が広がらないようにすぐに取るようにしましょう。

■家庭菜園初心者にもおすすめ夏野菜④「ゴーヤ」

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暑さに強く、実がなりやすいゴーヤは、育てやすい夏野菜のひとつです。実を食べるだけでなく、省エネ効果が期待できるグリーンカーテンをつくることもできますよ。

・ゴーヤの種まきの時期とコツ

ゴーヤの種は殻がとても固く水を吸いにくいので、種をまく前に一晩水につけておきましょう。ビニールポットなどの種まき用の容器で25度前後を保つと約2~3週間で発芽します。水やりは朝晩の涼しい時間帯に行ってください。

・ゴーヤの苗の植え付けの時期とコツ

ゴーヤの苗の植え付けは、5月中旬頃が目安です。ゴーヤは根が広がった分だけつるを伸ばして成長します。
グリーンカーテンにしてみたい場合は、大きめのプランターを用意するのがおすすめです。長さ1mのプランターにつき苗は2つまでにするとよいでしょう。

・ゴーヤの収穫時期

ゴーヤは気温によって開花から収穫時期までの期間が左右されます。気温が低いと収穫まで1か月ほどかかることもありますが、逆に気温が高いと花が咲いてから2~3週間で収穫できる場合も。
収穫が遅れると熟しすぎてしまうので、実が大きくなったらはやめに収穫しましょう。

・ゴーヤの栽培のポイント

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ゴーヤは、実が大きく育つため、しっかりとした支柱が必要です。実が育ったら早めに収穫すると、株への負担もおさえられます。ウリ科の野菜は、同じ土で続けて育てると病気が発生しやすくなります。土は毎年入れ替えるようにしましょう。

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