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なんでも触りたい1歳。“やりたい”を体験できる環境を整えよう

Baby&Kids

なんでも触りたい1歳。“やりたい”を体験できる環境を整えよう

vol.1827【1日1成長お母さん】1歳は“できた!”という体験をたくさんしてやる気を育てる時期

いろんなものを触って体験できる環境を整えて、探求心を満たしてあげよう

1歳くらいになると、子どもは動き回って何でも触ろうとします。扉を開けてモノを出したり、ティッシュを引っぱりだしたりと、お母さんとしてはお片づけも一苦労ですね。つい「ダメだよ」と言って取り上げたりしますが、この時期はなるべく多くの“できた!”という体験をさせることが大事です。1歳頃は探求心が旺盛。いろんなことに興味を示して、なんでもやってみたい年頃です。子どもがやりたいことができるように環境を整えてあげましょう。

1歳はやる気が育つ時期。興味あることを体験させて成功経験を積もう

1歳は、認知発達心理学の成長ステップで“実験期”と呼ばれています。身の回りにあるものが何のために存在して何の機能を果たしているのかを、実体験を通して確かめたいのです。ティッシュを引き出し続けるのは、いつなくなるのかを確かめたいからなのです。そして、最後までやりきると“できた!”という達成感が得られます。この“できた!”という喜びが子どものやる気を育て、次も何かに挑戦しようとする行動力が身につくのです。

やりたいことができる環境づくりと「できたね」の承認で子どもを応援

子どもが引き出しの開け閉めをしたがるが、大事な書類やカッターなどの危険物が入っているので触らせたくない。そんな時は、引き出しの大事な書類や危険物を取り出して子どもの手が届かない場所に移動させましょう。子どもが引き出しの中のものを全部取り出したら「できたね!」とぜひ笑顔で認めてください。どんな小さな“できた!”もなるべく褒めるようにしましょう。子どもはお母さんに認められたことで、実験する意欲が湧いていろんなことに興味を示すようになります。

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