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真似から始まる感謝の気持ち。促されて言うのでもいいじゃない
感謝を伝えられる子になってほしいという親心はお母さんの背中で伝えよう
お母さんに、子どもにどんな人になってほしいかと質問すると「ありがとう」の言える人になってほしいと答えるお母さんが多くいます。最初は促されてから「ありがとう」を言う子が多いものです。しかしそれは最初の一歩。まずは言うことが大事なのです。実は感謝の心が育つのは5歳前後からのため、それより小さい子は心から「ありがとう」と言うのはまだ難しいのです。まずはお母さんが感謝の気持ちを伝える、その姿を見せることが子どもの一番のお手本になります。
「ありがとう」は言わされるのではなく、自ら心を込めて言ってほしい言葉
3歳のRくんはお母さんとよく公園に行きます。公園では同じ年頃の子の姿が。砂場で遊んでいるとお友だちがスコップを貸してくれました。Rくんは何も言わず、お母さんに「ありがとうは?」と促されて初めて「ありがとう」と言います。“これでは私がRくんに言わせているみたい”“言ってほしいけど心からの言葉でないと意味がないわ”と思う反面、「ありがとう」は人との関わりでとても大切な言葉だからこそ、身に付けてほしい思いにお母さんの心は揺れ動きます。
子どもは親の鏡。お母さんがたくさん感謝の言葉を言うと子どもは真似する
3歳は促されていたとしても、感謝の言葉を言えるだけ十分な年ごろです。まずはお母さんが「ありがとう」の手本を見せましょう。子どもはモノマネの天才。お母さんの姿を見ています。足で戸を閉めて子どもに真似されたなど、あまり真似してほしくない行いも良い行いも子どもは真似します。ならば、お母さんがたくさんありがとうと言う姿を見せれば、子どもも「ありがとう」がたくさん言える子になるでしょう。公園の場面でもお母さんが率先して言うのもいいでしょう。
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