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しつこい茶渋の落とし方は?ハイターや重曹など家にあるもので簡単にできる
マグカップや湯飲みなどを毎日使っていると、カップの底や内側が茶色くなっていたということはありませんか。きちんと洗っているつもりでも、いつの間にか付着している茶渋。
一度ついた茶渋は、スポンジでこすってもなかなか落ちにくいものです。今回の記事では、マグカップや急須、湯のみに茶渋ができる原因や、その落とし方などを紹介します。ぜひ参考にして、お気に入りのマグカップや湯飲みの茶渋を落としてピカピカにしましょう。
■そもそも茶渋がつく原因は?
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茶渋の正体は、「ステイン」と呼ばれる着色汚れ。
お茶やコーヒー、赤ワインなどを飲む人にできやすい歯の黄ばみの原因もステインです。このステインは、お茶やコーヒーなどに含まれるカテキンやポリフェノールが関係しています。
カテキンやポリフェノールは、水に含まれるミネラルなどのわずかな金属イオンと結びつき、色素を作ってしまうのです。それが溜まり続けた結果、茶渋となってマグカップや湯飲みに現れます。
茶渋の原因が分かったところで、着色汚れを簡単にきれい落とす方法をみていきましょう。
■ 塩素系漂白剤での落とし方
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まずは、ハイターやブリーチなどの塩素系漂白剤を使った茶渋の落とし方を紹介します。
塩素系の漂白剤にはたんぱく質を分解する力があるため、素手で触ってしまうと皮膚の表面まで溶かしてしまいます。塩素系漂白剤を使用する際は、必ずゴム手袋を着用しましょう。
・用意するもの
キッチンハイターゴム手袋
スポンジ
容器(マグカップが入る大きさのもの)
・手順
1.容器に水1Lとキッチンハイター10mlを入れる。2.1にマグカップや湯飲みをつける。
3.30分~1時間ほど放置する。
4.汚れがひどい場合はスポンジで擦る。
5.ぬるま湯できれいに洗い流す。
泡タイプのキッチンハイターを使えば、茶渋の部分にかけて放置するだけで◎塩素系漂白剤は、つけておくだけで茶渋を漂白してくれるほか、除菌もしてくれるのがうれしいポイントです。
塩素系漂白剤はプラスチックや陶器には使用できます。しかし金属製の水筒やタンブラーなどに使用すると、変色したり傷んだりする可能性があるので注意しましょう。
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