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手縫いの縫い方10種類!初心者でも簡単にマスターできるお裁縫ワザを解説

出典:@ yagigigi1234さん

Lifestyle

手縫いの縫い方10種類!初心者でも簡単にマスターできるお裁縫ワザを解説

お裁縫の際に「縫う」工程にはさまざまな種類があります。今回は手縫いの縫い方をしっかり解説します!最後にミシンの縫い方についてもご紹介しますよ。皆さんはふだんお裁縫ってしていますか?小学校の家庭科で習って以来、全然やってない…という方もいるかもしれませんね。縫い方には実はいろいろな種類がありますが、独学ではなかなか身につけられないもの。そこで今回は縫い方にフォーカスし、基本の手縫いの縫い方からミシンを使った応用編の縫い方まで、詳しく解説していきます!
ボタンが取れた!裾がほつれた!そんなお洋服にまつわる緊急事態に、あわてたくないですよね。この機会に、縫い方をマスターしておきましょう!
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■これは覚えとこ!手縫いの縫い方の種類を紹介

出典:unsplash

まずご紹介するのは、基本的な手縫いの縫い方。普段の生活でも役に立つ縫い方なので、ぜひ覚えておきましょう。
 

・【縫い合わせ】2枚以上を縫うときに便利!

縫い合わせとは、文字通り生地を2枚以上重ねて縫っていくこと。ズボンやスカートの裾がほつれたときや、かんたんな小物を作るときなどに便利です。縫い合わせには、いろいろな縫い方の種類があります。次項でくわしくご紹介しますね。
 

・【まつり縫い】ズボンの裾上げで使える!

まつり縫いとは、表から縫い目が目立たないように生地を縫い合わせる縫い方です。ゼッケンやワッペンを手縫いで縫いつけるときや、ズボンを裾上げするときなどに使います。基本的には手縫いで行いますが、専用の押さえを使用すれば、ミシンでも対応可能です。
 

・【かがり縫い】フェルトの縫い合わせに便利!

出典:@ yagigigi1234さん

かがり縫いとは、裁断した布の端から糸くずが出てこないように始末する縫い方を言います。ほつれを防止する以外にも、やぶれた生地の修復やぬいぐるみの制作などにも使える縫い方です。

縫い目は表からしっかり見えるので、生地と同じ糸を選ぶのが◎あえてポイントとして縫い目を目立たせたいなら、明るい色の糸を選んでも良いでしょう。

■【玉結びと玉止め】お裁縫の基本のき!

次にご紹介するのは、お裁縫の“基本のき”となる玉結びと玉止めです。手縫いをするときは必須の作業なので、こちらも覚えておきたいですね。 
 

・【玉結び】手縫いはここから始めよう

出典:@ yagigigi1234さん

手縫いを始めるときは、まず玉結びからスタート。玉結びは縫い始めに糸が布から抜けないように作るこぶのことで、二通りのやり方があります。

まずひとつめは、指に糸を巻きつけて結び目を押さえて引っぱる方法。糸の端を人差し指に巻いたら、糸を親指でこするように動かします。指から糸をはずして、糸を引いたらOKです。
もうひとつは、針に糸を巻きつけて一カ所に集め、針を引き抜く方法。人差し指の上に糸を置き、針で押さえます。そして針に糸を2回巻きつけたら、指で押さえつつ糸を引きます。これで玉結びの完成。

自分がやりやすいほうでやってくださいね。失敗したら、糸をはさみで切ってやり直しましょう。

・【玉止め】コツは親指で針をしっかり押さえること!

出典:@ yagigigi1234さん

縫い終わったら糸が抜けないよう、玉止めで始末します。縫い終わりの位置に針を置いて、針に糸を2回ほど巻きつけ針を引き抜きます。引き抜いたら玉止めの完成!
糸を巻いた数ほど結び目が大きくなるので、布の厚みや強度などに合わせて調整してください。

■【縫い合わせ】いくつかパターンを覚えておくと便利!

次に縫い合わせの縫い方をいくつかご紹介しましょう。
 

・【並縫い】基本の手縫いの縫い方

出典:@ yagigigi1234さん

お裁縫初心者が最初に習得するのが、並縫いという縫い方です。玉結びをして布の裏側から針を刺したら、縫う方向に向かって等間隔になるように針を出し入れします。3~4mmの間隔が目安です。表裏にひたすら針を動かしていくだけではありますが、ガタガタにならずさらにスムーズに針を動かすためには、やはり練習が必要となります。まずは手縫いの基本となる並縫い、マスターしておきたいですね。

・【ぐし縫い】並縫いとはちょっと違う!

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並縫いとなにが違うの?と疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、並縫いとぐし縫いは、実は基本的な縫い方はいっしょです。違うのは、縫う間隔。一般的に3~4mmの間隔で縫っていく並縫いと比べ、ぐし縫いは2mmほどの細かい縫い目になります。やり方は並縫いと同じなので、とにかく縫い目が細かくなるように塗ってくださいね。
ぐし縫いは、スカートやブラウスなどのギャザーを作るときに便利な縫い方。たっぷりギャザーを寄せたい場合は、縫い目の細かいぐし縫いで縫っていきます。

・【半返し縫い】並縫いよりも強度アリ!

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半返し縫いは、名前の通り半分だけ返し縫いをする縫い方です。玉結びをして布裏から針を刺したら、3~5mm幅目安でひと針刺します。縫う方向に向かって、ひと針分、針を布の表に出したら半針分戻り、針を刺しましょう。続けて、糸が出たところからまたひと針分、針を出してくださいね。ひと針進んだら、半分戻るイメージです。裏面を見てみると、半分だけ糸が重なっているのが見えますね。縫い目がまっすぐになるように縫っていってください。

・本返し縫い

出典:@ yagigigi1234さん

本返し縫いは、2目進んでひと針分戻って、また2針分進む、を繰り返す縫い方です。最初に3~5mm幅でひと針刺すところまでは半返し縫いと同じ。そのあとは2針分進んだところに針を出し、1針分戻ったところに針を入れます。これを繰り返しましょう。
半返し縫いよりも強度があるので、しっかり縫いたいときに便利ですよ。表からみると縫い目がつながっているのが分かりますね。

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