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手縫いの縫い方10種類!初心者でも簡単にマスターできるお裁縫ワザを解説
お裁縫の際に「縫う」工程にはさまざまな種類があります。今回は手縫いの縫い方をしっかり解説します!最後にミシンの縫い方についてもご紹介しますよ。
ボタンが取れた!裾がほつれた!そんなお洋服にまつわる緊急事態に、あわてたくないですよね。この機会に、縫い方をマスターしておきましょう!
■これは覚えとこ!手縫いの縫い方の種類を紹介
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まずご紹介するのは、基本的な手縫いの縫い方。普段の生活でも役に立つ縫い方なので、ぜひ覚えておきましょう。
・【縫い合わせ】2枚以上を縫うときに便利!
縫い合わせとは、文字通り生地を2枚以上重ねて縫っていくこと。ズボンやスカートの裾がほつれたときや、かんたんな小物を作るときなどに便利です。縫い合わせには、いろいろな縫い方の種類があります。次項でくわしくご紹介しますね。・【まつり縫い】ズボンの裾上げで使える!
まつり縫いとは、表から縫い目が目立たないように生地を縫い合わせる縫い方です。ゼッケンやワッペンを手縫いで縫いつけるときや、ズボンを裾上げするときなどに使います。基本的には手縫いで行いますが、専用の押さえを使用すれば、ミシンでも対応可能です。・【かがり縫い】フェルトの縫い合わせに便利!
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かがり縫いとは、裁断した布の端から糸くずが出てこないように始末する縫い方を言います。ほつれを防止する以外にも、やぶれた生地の修復やぬいぐるみの制作などにも使える縫い方です。
縫い目は表からしっかり見えるので、生地と同じ糸を選ぶのが◎あえてポイントとして縫い目を目立たせたいなら、明るい色の糸を選んでも良いでしょう。
■【玉結びと玉止め】お裁縫の基本のき!
次にご紹介するのは、お裁縫の“基本のき”となる玉結びと玉止めです。手縫いをするときは必須の作業なので、こちらも覚えておきたいですね。
・【玉結び】手縫いはここから始めよう
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手縫いを始めるときは、まず玉結びからスタート。玉結びは縫い始めに糸が布から抜けないように作るこぶのことで、二通りのやり方があります。
まずひとつめは、指に糸を巻きつけて結び目を押さえて引っぱる方法。糸の端を人差し指に巻いたら、糸を親指でこするように動かします。指から糸をはずして、糸を引いたらOKです。
もうひとつは、針に糸を巻きつけて一カ所に集め、針を引き抜く方法。人差し指の上に糸を置き、針で押さえます。そして針に糸を2回巻きつけたら、指で押さえつつ糸を引きます。これで玉結びの完成。
自分がやりやすいほうでやってくださいね。失敗したら、糸をはさみで切ってやり直しましょう。
・【玉止め】コツは親指で針をしっかり押さえること!
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縫い終わったら糸が抜けないよう、玉止めで始末します。縫い終わりの位置に針を置いて、針に糸を2回ほど巻きつけ針を引き抜きます。引き抜いたら玉止めの完成!
糸を巻いた数ほど結び目が大きくなるので、布の厚みや強度などに合わせて調整してください。
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