【観葉植物を吊るす】100均でできるハンギングアイデアをご紹介

■観葉植物はハンギングプランターを使って吊るす

観葉植物を吊るしたいときに使うのが、ハンギングプランター。ハンギングプランターとは、観葉植物などの植物をフック・プラントハンガー・突っ張り棒などを使って、吊るしたり掛けたりできるプランターのこと。100均はもちろん、ニトリでも販売されています。
観葉植物はもちろん、多肉植物やエアプランツなども気軽に飾れるため、インテリアに馴染みやすいアイテムとして人気の高いアイテムです。

■観葉植物を吊るすメリット

床に置くこともできる観葉植物。まずは吊るすメリットをご紹介！

・狭いスペースでも飾りやすい

ハンギングプランターは、部屋の空間を立体的に使えるのが魅力！吊るすことでインテリアのポイントになるため、一気に部屋がおしゃれになりますよ。
また、床のスペース確保が不要なので、狭い部屋でも観葉植物を気軽に楽しめます。さらに、移動させやすいため床掃除が楽にできるメリットも◎

・観葉植物を360度楽しめる

観葉植物を吊るすことで、さまざまな角度から植物を鑑賞できるのもハンギングプランターの魅力。近くから見たときと、遠くから見たときとではまた違った表情が楽しめます。また、吊るして浮かせることで植物の通気性が良くなるため、病気や害虫のリスクを下げられるのもうれしいポイントです。

■お部屋で育てやすい観葉植物を選ぼう

観葉植物をお部屋で吊るすなら、屋内で育てやすいものを選ぶことが大切。
こここからは、吊るすのに最適な観葉植物の特徴などを詳しく解説します。

・吊るすのに適した観葉植物の特徴とは

室内のハンギング場所が、どうしても陽の光が当たりにくい場所になってしまうこともありますよね。場所を選ばなくてもいいように、植物は日陰に強くて枯れにくいものを選ぶのがよいでしょう。また、エアコンや扇風機を使用することもあるため、乾燥に強い植物だと育てやすいですよ。
大型の観葉植物も魅力的ですが、ハンギングする場合は小型がおすすめ。落下を防ぐには、直径3～15cmほどのプランターが安全です。
さらに、360度鑑賞できるハンギングプランターは、ツル性の植物だと見ごたえ抜群！成長が進むにつれて、プランターを這うように伸びるうえに葉もツヤがあり美しいものが多いため、垂れ下がったツルが風に揺れると情緒的ですよ。

・吊るす観葉植物の具体例

具体的におすすめの観葉植物をご紹介します！

＜アイビー＞

星型に見える切れ込みの入った葉がかわいいツル性の観葉植物。グラデーションっぽい色の葉が這うように下に伸びるので、生長過程も楽しめますよ◎

＜ペペロミア＞

ほとんどがツル性の品種で、丸みのある葉がやわらかい雰囲気の観葉植物。品種によって葉の色や柄が異なるため、好みのペペロミアを見つけるのも楽しいかも。また、乾燥に強いため吊るすのに最適です。

＜アジアンタム＞

小さくて丸い葉が細い茎にびっしり生えているのが特徴。繊細さもありますが、生長してダイナミックになった株姿は見ごたえ抜群です。

・100均で買える観葉植物

100均には観葉植物の種類が豊富なのをご存じですか？110円（税込）の小さいものから、330円（税込）の少し大きめのものまで取り扱っています。どんな種類があるのか、見ていきましょう。

＜ポトス＞　
熱帯雨林地域の植物で、水を挿しておいても育つためとても丈夫。日光を好みますが、耐陰性もあるため屋内でも十分育ちます。

＜アイビー＞　
ホームセンターなどでもよく目にしますが、100均でも手に入ります。手ごろな価格でハンギングに挑戦できますよ。日陰に強いため、初心者でも育てやすいのが魅力。

＜エアプランツ＞
エアプランツは、中央アジアやインド原産の多年生植物です。葉から水分を吸って生長する特性があり、水に浮かべておくだけで育ちます。水を切らさないようにするのがお世話のポイント。