【ボディスクラブの使い方】順番・頻度・選び方・効果・おすすめまで

■ボディスクラブとは？使うとどんな効果がある？

ボディスクラブは、ジェル状のものに塩・砂糖・種子などの細かい粒子を混ぜ合わせたものです。
スクラブと呼ばれる細かい粒子を肌につけてやさしく撫でると、溜まった角質や毛穴の汚れを除去してくれ、肌のターンオーバーを整えてくれる効果があります。
また、スクラブを使って適度なマッサージを行うことで、血行促進・肌のトーンアップ効果も。
皮脂分泌の多い背中・胸元などに使用すると、肌のコンディションが整いニキビを防ぐ効果も期待できますよ。

■順番も大事！ボディスクラブの正しい使い方

ボディスクラブはきちんと使ってこそ効果を実感できるのです。ボディスクラブの正しい使い方をご紹介します。

＜ボディスクラブの正しい使い方＞

1. 1. 体をキレイに洗ったあとに使用する
   
2. 2. 適量を濡れた肌につける
   
3. 3. 肌表面を手のひらで優しくマッサージする
   
4. 4. 肌に負担の少ないぬるま湯で洗い流す

詳しく見ていきましょう。

・1. 体をキレイに洗ったあとに使用する

ボディスクラブを使用する際は、入浴をして体を洗ってから使用しましょう。体が温まるとスクラブが体温で溶けやすくなり、肌への浸透力も上がります。
また、ボディスクラブはトリートメントの役割もあるため、清潔な状態の体に使用するのがベストです！

・2. 適量を濡れた肌につける

体を洗ったあと水分を拭き取らずに濡れた状態のままボディスクラブをつけましょう。肌が乾いた状態でボディスクラブをしてしまうと、スクラブの伸びが悪く擦れによって肌ダメージが起こりやすくなります。
一度に使用するボディスクラブの量は、使う製品によって異なりますがスプーン1杯分を目安にしましょう。

・3. 肌表面を手のひらで優しくマッサージする

ボディスクラブは体にいきなりつけるのではなく、手のひらに出して馴染ませてから塗っていきましょう。
指先だけではなく手のひら全体を使って、円を描くようにマッサージしていくのがポイント。指先を使うときはソフトタッチを心がけながら、スクラブを押しつけないように注意してくださいね。

・4. 肌に負担の少ないぬるま湯で洗い流す

ボディスクラブを使用したあとの体は敏感になっているため、熱いお湯で洗い流すと赤みや痒みの炎症が起きる場合があります。
肌に負担の少ないぬるま湯で洗い流し、体を拭くときはこすらないようにポンポンと押さえるようにしてタオルで拭きましょう。

■ボディスクラブの使い方で注意するべき点とは

ボディスクラブの使用には注意点があり、使用法を間違えると肌にダメージを与えてしまう原因に。注意点を解説しましょう。

＜ボディスクラブの注意点＞

• ・使用頻度は週1～2回まで
  
• ・肌トラブルがあるときは使用しない
  
• ・ゴシゴシこする行為はNG
  
• ・スクラブ使用後の保湿ケアはマスト
• ・顔には使わない

詳しく見ていきましょう。

・使用頻度は週1～2回まで

黒ずみや汚れを落としたいからといって、ボディスクラブを毎日使用すると肌を痛めてしまう可能性があります。
週1～2回の使用で十分効果はありますので、過剰な頻度で使用するのはやめましょう！

・肌トラブルがあるときは使用しない

ニキビや赤みの炎症を起こしているときにボディスクラブを使用すると、さらに炎症が悪化する可能性があります。特に日焼けをしている肌は、非常に敏感でやけどのような炎症が起きている状態です。日焼けした直後は使用を控えましょう。
また、傷があるときは傷口を避けながら使用してくださいね。

・ゴシゴシこする行為はNG

ボディスクラブを使用するとき、特に気をつけてほしいのがゴシゴシとこする行為！
肌を強くこする行為は、肌に負担を与え傷つく原因になります。
肌をやさしく撫でるように意識しながら使用しましょう。

・スクラブ使用後の保湿ケアはマスト

ボディスクラブは古くなった角質を除去してくれる効果がありますが、角質を除去したことにより一時的に肌バリア機能が低い状態になります。
肌を保護しながら潤いを補給してあげるためにも保湿はマストで行いましょう。
ボディスクラブ後の保湿を怠らずにしっかりしてあげると、もちもちのツルすべ肌を作れますよ♡

・顔には使わない

ボディスクラブの粒子は顔には刺激が強すぎるもの。こすることでシミの原因にもなったりしますので、顔には使わないようにしましょう。