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洗顔の正しいやり方をマスターしよう☆NGポイントやおすすめ洗顔料もご紹介

出典:photpAC

Beauty

洗顔の正しいやり方をマスターしよう☆NGポイントやおすすめ洗顔料もご紹介

洗顔といえばメイククレンジング・皮脂などの汚れを落とすもの、と思われていますが、その他に美肌を保つための役割を持っています。みなさんは、正しいやり方で毎日の洗顔を行っているでしょうか?洗顔の正しいやり方を知っていますか?きちんとした方法で洗わないと、美肌にとって逆効果になる場合も。
ここでは、洗顔の持つ役割や正しい洗顔のやり方から、肌のお悩み別におすすめする市販のプチプラ洗顔料までご紹介します!洗顔から始める基本的なスキンケアの手順や、やってしまいがちなNG行動も解説しますよ♡肌状態に合わせた洗顔料を選び、正しい洗顔のやり方を実践して美肌を目指しましょう。

■汚れを落とすだけじゃない!洗顔の役割とは

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洗顔は、単に汚れを落とすためだけの行為ではありません。洗顔によって、化粧水や乳液・美容液の浸透、また化粧ノリをよくすることができます♡正しい洗顔のやり方を身につければ、保湿やメイクの精度が格段にアップ!ここでは、朝の洗顔と夜の洗顔が持つ役割を理解して、美肌を叶える初めの一歩を踏み出しましょう。


・朝に洗顔する目的と効果

朝洗顔の目的は、睡眠中に分泌された皮脂や汗をキレイに洗い流すこと、また夜のスキンケアで使ったクリームなどの油分を洗い流すことです。顔の汚れを洗浄して肌を清潔な環境に整えれば、毛穴の詰まりやニキビを予防することができます。朝は洗顔しないという方もいるかもしれませんが、朝洗顔をして肌のコンディションを整えると、化粧ノリが改善するケースもたくさんありますよ☆
乾燥肌のため水だけで洗顔している人も、洗顔料を使って余分な皮脂・汚れを洗い流せば、洗顔後スキンケアの質を高めることが可能です。ただし、洗いすぎは肌に負担を与え、乾燥などの原因になるため、自身の体調や肌の状態、季節に合わせた朝洗顔を取り入れてみましょう。


・夜に洗顔する目的と効果

夜洗顔の目的は、昼間に分泌された皮脂や汗、メイクや日焼け止めをしっかりと洗い流すことです。まずは油分を含むメイクや日焼け止めを専用のクレンジングで落としてから、洗顔料を使って皮脂や皮脂に付着した汚れを洗浄していきましょう。
メイクする人には、この2段階を経る「ダブルクレンジング」が必要になります。ただし、日中の汚れを落とそうと長時間力強くこすって洗うのは肌に大きな負担です!保湿成分が含まれた洗顔料を使って素早く丁寧に、やさしく洗顔することを心がけるとよいでしょう。

■洗顔の正しいやり方を完全マスター!

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洗顔は、肌を清潔な状態に導き、のちに使う化粧水などの浸透や化粧ノリをよくする「美肌へのファーストステップ」。そんなスキンケアの要である洗顔ですが、間違ったやり方を続けていると、乾燥や肌荒れを引き起こして美肌とは遠くかけ離れた状態に陥る可能性も!ここからは、正しい洗顔のやり方を解説していきます。


・【手順1】手をキレイに洗う

まずは手をキレイに洗いましょう。手が汚れていると泡立ちが悪くなります。洗顔料をしっかり泡立てることは、洗顔において非常に重要なポイント。忘れがちな手順ですが、大切な工程であるため、洗顔のスタートは「手を洗うことから」ということを覚えておきましょう。


・【手順2】顔をぬるま湯で予洗いする

泡立てた洗顔料を顔に乗せる前に、顔をぬるま湯で軽く予洗いをしておきましょう。この段階でこすったりする必要はありません。ぬるいかな?と感じる温度でよいので、顔を濡らす程度の感覚で洗ってください。


・【手順3】適切な量の洗顔料を手のひらに出す

洗顔料の量は、洗顔の効果に大きな影響を及ぼします。少なすぎると泡立ちが悪く、きちんと汚れも落ちません。逆に多すぎても、必要な皮脂まで奪ってしまう恐れが。正しい洗顔には、洗顔料ごとの適量を守ることがポイント☆説明書や容器に記載されている「〇cmほど、パール〇粒分」といった適量を取り出して泡立てましょう。


・【手順4】弾力のある泡をたっぷり作る

もっちりとした濃密な泡作りは、洗顔時の1番のポイントといってもよいでしょう!たっぷりの泡を作るため、利き手を泡立て器、もう一方の手をボウルに見立てて洗顔料を溶かしていきます。洗顔料を溶かして泡立てる際の水分が少ないと泡が立ちにくいため、多いかな?と感じるくらい水分を加えてください。

洗顔料が溶けてくるとキメの粗い泡が立ちます。ここからは、何度か水分を加えながら空気を含ませるように泡立てましょう。すると、もっちりとした弾力のある泡ができ上がります♡泡立てが苦手、泡立ての時間を短縮したいという方には、泡立てネットや泡タイプの洗顔料がおすすめ!お好みのツールや洗顔料を探すのも、洗顔を快適なものにするポイントですね☆


・【手順5】泡を顔に乗せ、泡を転がすように洗う

洗顔時の最重要ポイントは、決して力強くこすらないこと!ゴシゴシこすりながら洗うと、肌に大きな負担となります。
手と肌の間に泡を挟み、その泡を転がすようなイメージで洗うとよいでしょう。そして、顔のパーツごとに洗い方を変えるのもポイント。皮脂が出やすく毛穴が目立つ額や小鼻、アゴ周辺は、毛穴に泡を詰め込むように丁寧に洗い上げること。
一方、皮脂の分泌が少ないフェイスラインや生え際は、サッと洗って必要な油分まで除去しないようにしましょう。皮膚の薄い目元・口元はより優しく洗うのが◎


・【手順6】ぬるま湯で丁寧にすすぐ

洗顔が終わったら、ぬるま湯で丁寧にすすいでいきましょう。フェイスラインや生え際は、泡のすすぎ残しが多発するエリア!どの部分にも泡が残らないよう確認しながらすすいでください。すすぐ際は手のひらにぬるま湯を溜め、そこに顔をくっつけるようなイメージで、余計な力や刺激を与えないよう気をつけましょう。


・【手順7】顔の水分をタオルで拭き取る

すすぎが終わったら、清潔なタオルで顔の水分を拭き取りましょう。ここでも、ゴシゴシこするのは禁物です。洗顔後の水分を吸い取っていく感覚で、タオルを顔にやさしく押しつけてください。


・【手順8】できるだけ早くスキンケアする

洗顔後の肌は水分の蒸発が早く、すぐに乾燥してしまいます。そのため、洗顔後のスキンケアはなるべく早く行うことがポイント。化粧水や乳液を使って保湿しましょう。
コットンを使用する場合は肌に刺激を与えないよう、化粧水を多めに含ませて優しく肌に乗せてくださいね。化粧水だけでスキンケアを終えると、その水分も蒸発してしまうので、乳液やクリームでしっかりとフタをして水分を閉じ込めましょう。

■これはやっちゃダメ!絶対NGな洗顔のやり方とは

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・【NGその1】冷たすぎる水、または熱いお湯で洗う

とっても冷たい水で洗顔すれば毛穴が引き締まりそう、熱いお湯で洗顔すれば皮脂がよく洗い流せそうと思っている人もいるかもしれませんが、これらの洗顔のやり方は絶対にNG!メリットはありません。冷たすぎる水での洗顔は、余分な皮脂汚れや古い角質が残ってしまい、熱いお湯での洗顔は、肌に必要な保湿成分まで洗い流してしまいます。洗顔時は30~36度ほどのぬるま湯が◎


・【NGその2】洗顔料を泡立てずにゴシゴシ洗う

洗顔料を泡立てず、原液をゴシゴシとこすりつけて洗う方法も絶対にNG!強い摩擦によって肌に大きな負担がかかってしまいますし、洗顔料も、泡立てないと本領を発揮できません。先程紹介した「正しい洗顔のやり方」を参考にして、たっぷりの泡をクッションのようにして優しく洗い上げてください。


・【NGその3】2分以上洗顔を続ける

顔の皮膚は非常に薄く、長時間洗い続けると摩擦によるダメージが大きくなってしまいます。ダメージを受けた肌はバリア機能が低下して紫外線の影響を受けやすくなり、乾燥の原因などに。そのため、2分以上洗顔を続けるのはNG。脂性肌の人でも2分ほど、アトピー性皮膚炎や敏感肌の人で30秒ほどを目安にするとよいでしょう。


・【NGその4】シャワーで直接洗い流す

夜の入浴時に洗顔をするという方が多いのではないでしょうか?浴室で洗顔する際のNG行動は、シャワーや蛇口の流水を直接顔にかけること!シャワーの水圧は肌に刺激が強く、たるみの原因になってしまいます。また、シャワーの湯温は洗顔には高すぎるケースがほとんどです。浴室で洗顔する場合でも、洗面器にぬるま湯を張ってやさしく洗い流しましょう。


・【NGその5】タオルでゴシゴシこするように拭く

洗顔のときに覚えておきたいのは、とにかく優しく・丁寧にということ。顔の皮膚は薄く、手や拭くタオルの強い摩擦によって大きなダメージを受けます。バリア機能が低下し、乾燥しやすくなったり紫外線の脅威にさらされやすいダメージ肌にならないためにも、タオルでこするように拭くのは絶対NG。美肌に近づくには、肌を優しく労わりましょう♡

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