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Beauty
ボディオイルの効果的な使い方!量やタイミング、マッサージの方法までチェックしてうるツヤ肌になろ♡
■種類豊富なボディオイル!その選び方は?
ボディオイルは、さまざまな種類の商品が販売されています。ここでは、どのように選べばいいかご紹介しましょう。
・使用する場所に最適なオイルを選ぶ
ボディオイルには、全身用のものとパーツ専用のものがあります。体全体に使用する場合は、ボディ用のものを選びましょう。フェイス用でも全身に使用できそうですが、フェイス用は伸びがあまり良くないので、広範囲に広げるのが難しいです。
脚に使用する場合は、脚用のものを使用するといいでしょう。むくみ軽減やセルライト解消などの成分が含まれているものもあるので、チェックしてみてください。
・ボディオイルの種類や特徴で選ぶ
ボディオイルは多くの種類が販売されており、特徴もそれぞれ違います。買うときは、種類や特徴を確認しておくといいでしょう。
【ホホバオイル】
保湿力の高いホホバオイルは肌馴染みが良く、お風呂あがりの保湿ケアにおすすめです。他にも不要な角質を柔らかくしたり、汚れを浮かせたりする効果もあるので、頭皮ケアにも◎
【アルガンオイル】
アルガンオイルの特徴は、抗酸化作用あるのビタミンEが多く含まれている点です。ビタミンEはターンオーバーの促進が期待できるので、エイジングケアに最適なオイルとなっています。
【オリーブオイル】
オリーブオイルは、オレイン酸という皮脂に似た成分が含まれているので、他のオイルと比較すると肌馴染みが良いのが特徴です。粘度が高く、肌に負担をかけずマッサージできます。
【シアバター】
シアバターは、シアの実から採れる植物性油脂で作られています。皮脂と似たステアリン酸やオレイン酸が主成分なので、肌馴染みのよいオイルです。髪から足先まで使用できます。
【スクワランオイル】
スクワランオイルは、無色透明で肌に馴染みやすい性質があり、赤ちゃんから使用できるオイルです。美肌効果や浸透作用があり全身に使用できますが、髪のパサつき防止や頭皮の血行促進効果もあるので、髪にもぜひ使ってみてください。
【アーモンドオイル】
アーモンドの種子から搾取したアーモンドオイルは、シルクのような質感でマッサージに最適です。低刺激なので、敏感肌の方も使いやすいオイルとなっています。
【ローズヒップオイル】
ローズヒップオイルは、バラの果実から搾取したオイルです。ビタミンC・E、リノール酸などの美容成分を豊富に含んでおり、美肌に導いてくれます。
【ココナッツオイル】
食用としても人気のココナッツオイルは、ココヤシの木の成分からつくられています。日焼けケアへの効果が期待できるので、日焼け後に肌をしっかり冷やしてから塗ってみてください。
【ヒマワリ種子オイル】
保湿力が高いヒマワリ種子オイルは、伸びのあるテクスチャーとなっています。乾燥が気になる膝や肘などに部分使いすると効果的です。
【椿油】
椿油はオレイン酸が含まれているため、保湿効果がとても高いオイルです。肌や髪をはじめ、ネイルケアとしても使用できます。
・肌の悩みにあわせてボディオイルを選ぶ
肌の悩みは人それぞれ。悩み別に、おすすめのボディオイルを紹介します。
【しみ・そばかす】
しみ・そばかすが気になる場合は、ターンオーバーを促進させる効果のあるビタミンEが入ったアルガンオイルなどを選ぶのがおすすめです。
また、美白成分が配合された製品もしみ・そばかすケアとして取り入れることができます。
【敏感肌】
天然成分100%で無添加のボディオイルなら、低刺激のため敏感肌でも安心して使用できます。また、皮脂と近い性質のため、肌が本来持っている保湿成分を引き出してくれるのもうれしいポイントです。
ホホバオイルやスクワランオイルなどを選ぶといいでしょう。
【乾燥肌】
乾燥肌には、保湿成分が高いオイルがおすすめ。椿油なら、他のオイルよりも保湿成分が高く、肌や髪、ネイルなどの乾燥対策として使用できます。
■ボディオイルを使うときに注意すべきことは?
保湿効果が高く種類豊富なボディオイルですが、注意点もいくつかあります。肌荒れなどのトラブルにつながることもあるので、きちんと守るようにしましょう。
・ボディオイルの使用期限を守る
ボディオイルは開封後から徐々に酸化していくため、使用期限が短めです。酸化したオイルの使用は肌トラブルの原因となることがあるので、開封後は2~3カ月を目安に使い切るようにしましょう。
・ボディオイルの酸化を防ぐために正しく保管する
開封後から酸化の進むボディオイルは、使用後はしっかりと蓋をして密閉するようにしましょう。また、高温多湿や直射日光も避けて保存してください。・ボディオイルを使用した後の肌の状態に気をつける
敏感肌用など肌の状態に合わせて選べるボディオイルですが、成分によっては肌に合わないこともあります。ボディオイルと肌の相性を確かめるためにも、使用した翌日の肌を確認してください。
・ボディオイルを朝使用するのは要注意!
ボディオイルは紫外線や熱で酸化するため、肌のシミやくすみといった肌トラブルの原因になることも。そのため、ボディオイルの使用は夜がおすすめです。どうしても朝使用したい場合は、朝使用可能なものかどうか、パッケージで確認するようにしましょう。基本的にアルガンオイルやホホバオイル、ココナッツオイルは朝でも使用可能のオイルとなっています。
・皮脂分泌の多い場所にはボディオイルを使用しないのがベター
基本的に全身に使用可能なボディオイルですが、胸元や背中などの皮脂分泌の多い場所への使用は控えましょう。皮脂分泌の多い場所にボディオイルを塗ると油分過多となり、肌トラブルの原因になってしまうことも。
・浴室で使用する場合は転ばないように注意!
お風呂あがりはボディオイルを使用するベストタイミングでもあるので、浴室で使用する方も多いと思います。浴室の床は水で濡れていて滑りやすい場所です。そこへボディオイルが床にこぼれたり足の裏についたりすると、さらに滑りやすくなるので要注意!
■おすすめのボディオイル4選
ここでは、おすすめのボディオイルをご紹介しましょう。
・好みの香りが選べる!パッケージもおしゃれなサボンのボディオイル
『SABON(サボン)』の「ビューティーオイル パチュリ・ラベンダー・バニラ」は、自然由来成分配合でヴィーガン処方のボディオイル。
スプレータイプなので、ボディにもヘアにも使いやすい仕様となっています。ラインナップも8種類あるので、好みのものを見つけていい香りに癒されてくださいね。
・値段:4,620円(税込)
・容量:100ml
・ラインナップ:パチュリ・ラベンダー・バニラ、ホワイトティー、グリーン・ローズ、デリケート・ジャスミン、ローズティー、ムスク、ラベンダー・アップル(オンライン限定)、ジンジャー・オレンジ
・累計売上1000万本以上!世界から愛されているヴェレダのボディオイル
『WELEDA(ヴェレダ)』は、薬局やコスメショップなどさまざまな場所で目にすることも多いですよね。
「ホワイトバーチ ボディオイル」は、二の腕や太もも、ヒップといった気になる肌の引き締めに効果のあるボディオイル。ざらつきが気になる肌にも◎
・値段:4,180円(税込)
・容量:100ml
・ラインナップ:ホワイトバーチ、マザーズ、アルニカ、ラベンダー、シトラス、ワイルドローズ、ヒッポファンフルーティ、ざくろ、カレンドラ
・肌も髪もお任せ!ロクシタンのボディオイル
オールインワン商品をお探しなら『L'OCCITANE(ロクシタン)』の「シア ザ・オイル」がおすすめ。お風呂あがりの肌と髪をまとめて保湿できちゃうので、これ1本あれば簡単にお手入れできます。
・値段:5,390円(税込)
・容量:100ml
・植物由来で無香料!無印良品のホホバオイル
暮らしに馴染みのあるブランド『無印良品』で買える「ホホバオイル」は、無印良品のオイルの中でも特に人気の商品です。ホホバの種子から搾取したオイルは無香料・無着色なので、敏感肌の方だけでなくメンズも使いやすいものとなっています。
3サイズのラインナップとなっているので、はじめは小さいサイズから試してみるといいかもしれませんね。
・値段:2,490円(税込)
・容量:200ml
・ラインナップ:100ml、50ml