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ジェルネイルの筆の洗い方!正しいお手入れ方法と保管の仕方も合わせて解説
自宅でセルフジェルネイルを楽しむには、ジェルを爪につける筆がないとできません。そもそもジェルは、紫外線を当てて硬化させるもの。少し放置するくらいでは筆が硬くなることはありませんが、洗わずに放置してしまうと、使えないほどガチガチに固まってしまうことも。この記事では、ジェルネイルに使う筆の洗い方について解説します。細かいお手入れの仕方と適切な保管方法もチェック!
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ジェルネイル用の筆は毎回お手入れが必要なの?
ジェルネイルに使用した筆にジェルが少量でも残っていると、日光に含まれる紫外線によっても硬化してしまいます。必ず丁寧に拭き取ってから保管しましょう。
また、ジェルは水洗いでは落とすことができず、リムーバーで洗うのも筆が痛むためおすすめしません。筆が痛んだまま使用した場合、きれいにジェルを塗れなくなります。きれいにジェルネイルを塗るためにも、使い終わったらなるべく早くケアしましょう。
適切な方法で使いやすく!ジェルネイル用の筆の洗い方
ジェルネイル用の筆の洗い方について、解説していきます。お手入れ道具は100均でもそろいますよ。
・【基本のお手入れ】残ったジェルネイルを拭き取る
筆に残ったジェルネイルは、キッチンペーパーでやさしく拭き取ります。コットンを使うと筆に繊維が残ってしまうため、キッチンペーパーがおすすめです。
あらかじめカットしておいたキッチンペーパーを折り、筆を挟んで数回引き抜きます。クリーナーや消毒用エタノールを含ませたペーパーで再度筆を挟んで引き抜き、キレイに拭き取っていきましょう。
このとき、必ずジェルがつかなくなることを確認します。基本はこのやり方で処理して大丈夫です。
・ジェルネイルブラシクリーナーや無水エタノールを使う
ラメが入ったジェルや色が濃いものがついた筆の場合は、ジェルネイルブラシクリーナー、もしくは代用できる無水エタノールなどを使ってきれいにしていきましょう。
クリーナーできれいにする場合は、クリアファイルを適度な大きさにカットしたところに出し、筆になじませてからキッチンペーパーで拭き取ります。無水エタノールであれば、キッチンペーパーに染み込ませてからキッチンペーパーで筆を挟んで拭き取っていくだけです。筆先を左右に動かすと拭き取りやすいですよ。
・日光を避けて適切に保管する
筆の保管方法も大切です。使い終わってそのままの筆に日光が当たると、筆に残ったジェルが紫外線に反応して硬化してしまいます。筆が固まってしまわないように、キャップをつけて直射日光が当たらない冷暗所に保管しておきましょう。
筆を長持ちさせる保管方法
次に、筆を長持ちさせる保管方法についてチェックしていきましょう。保管の方法を変えるだけでも、次に使ったときのできばえが変わってきますよ。
・意外と忘れがち!筆に専用のキャップをする
使用済みの筆には、埃もつきやすくなります。筆先を整えてから筆専用のキャップをかぶせて保管しましょう。もし筆に専用のキャップがない場合は、ブラシの部分にアルミホイルを直接巻いておきます。アルミホイルがなければ、黒いストローでも大丈夫です。
・片づけ場所にも要注意!日光が当たる場所を避ける
しっかりとしたお手入れをしても、筆の奥にはどうしてもジェルが残ってしまいます。薄日でも紫外線は含まれているため、日が当たる場所に置くのは避けましょう。できれば筆先を横、もしくは下向きにして、引き出しや戸棚の中にしまうのがおすすめです。
ガチガチに固まってしまった筆のお手入れ方法は?
すでにガチガチになってしまった筆の洗い方について紹介していきます。
<やり方>
- 固まった筆先を指でほぐす
- ジェルネイルブラシクリーナーで洗う
- ふやけて崩れたジェルを取り除く
- クリアジェルを筆に少量取って馴染ませる
詳しく見ていきましょう。
1.固まった筆先を指でほぐす
まずは、固まった筆先を指でやさしくほぐしていきます。このときはまだ薬剤などを使用しなくて大丈夫です。
2.ジェルネイルブラシクリーナーで洗う
次に、ジェルネイルブラシクリーナーをガラス製容器のダッペンディッシュ、もしくは少し深さのある小皿に入れましょう。筆を入れてクリーナーが全体に行き渡るように動かすと、少しずつジェルが取れてきます。ある程度取れてきたらアルミホイルで巻き、30分程度放置すると次第に筆先が柔らかくなってきますよ。
3.ふやけて崩れたジェルを取り除く
筆からアルミホイルを外してキッチンペーパーで拭き取ると、筆の間から固まったジェルの塊が細かく出てきます。筆の間はウッドスティックで掻き出しましょう。ここでもし筆の中から取り除ききれなかったら、再度クリーナーに馴染ませて30分放置する工程を繰り返します。
取り除き終わったら筆先がパサパサになっていると思いますが、次の工程で直せますので安心してください。
4.クリアジェルを筆に少量取って馴染ませる
クリアジェルを少量筆に取ったら、アルミホイルなどの上で馴染ませていきましょう。すると、筆に残っていた余分なジェルやラメなどが出てきます。
最後はキッチンペーパーできれいに拭き取り、クリアジェルを筆先に少しだけつけて整えてからキャップをすれば完了です。
要チェック!やってはいけないNGな筆の洗い方とは
最後に、やってはいけない筆の洗い方を紹介します。セルフでジェルネイルをする場合にやってしまいがちな方法かと思いますので、要チェックです。
・【水洗い】ケアでやりがちなだけどNG!水でベタベタはとれない
セルフでジェルネイルをしたあとに、手洗いしてしまったなんてことはないでしょうか。そもそもジェルは水で洗っても取れません。筆の品質にも影響するため、水で洗うのはやめた方がよさそうです。
・【強い力で拭き取る】筆が痛んで毛も抜ける原因に…
キッチンペーパーで拭き取る際、つい力を入れてしまうこともあるでしょう。強い力で拭き取ってしまうと、筆が痛むだけでなく毛が抜ける原因にもなります。やさしく拭き取ることがポイントです。
・【リムーバーなどを使用する】筆を傷める成分は避けて
ネイルリムーバーによく含まれているアセトンは、ジェルを溶かすことでネイルをオフしてくれます。しかし、アセトン入りのジェルリムーバーを使うと筆が傷むのでやめておきましょう。薬剤の成分が強いため、一気に筆を傷めてしまいます。
では、アセトンの入っていないノンアセトンのリムーバーはどうかというと、こちらも化学製品に変わりなく、ジェルネイルも落としにくいためおすすめしません。また、除光液にもアセトンが含まれ、かつ筆を傷める油分や保湿成分も入っています。セルフでケアする際には注意しましょう。
ジェルネイルで筆を使ったらきちんとケアを!
セルフでジェルネイルをしたあとの、筆の洗い方や保管方法について紹介しました。知識がないと、メイクブラシや一般的なマニキュアと同じようにお手入れしてしまいがちです。ジェルネイルならではのやり方を覚えて、楽しいジェルネイルライフを送りましょう♡
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