セカンドパートナーって？不倫とは違う既婚者同士の新しい男女関係とは

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■そもそもセカンドパートナーとは？不倫とどう違うのかも知りたい！

セカンドパートナーとは、聞こえはいいけど結局不倫の一種でしょ？と思われることも少なくありません。誤解されたくない、家庭を壊したくないのであればセカンドパートナーを作らないのが一番。
セカンドパートナーとはいったいどんな関係なのか、確認していきましょう。

・セカンドパートナー＝夫や妻とは別の2番目のパートナー

セカンドパートナーとは、家庭外で作る2番目のパートナーのことです。異性の友人関係との違いは、恋愛感情がある点です。

・お互い既婚者が基本

セカンドパートナーは、お互い既婚者であるケースが多いよう。関係性としてはあくまでもセカンドで、そもそものパートナーとの関係にひびを入れるつもりはありません。お互いに家庭を壊さないという暗黙の了解があります。

・基本はプラトニックで体の関係はなし

「お互いに恋愛感情があるなら不倫なのでは？」と考える人も多いでしょう。セカンドパートナーは基本的にプラトニックな関係で、肉体関係はありません。不倫は嫌だけどなんでも話せる異性のパートナーが欲しい、そう考える人も少なくないよう。
セカンドパートナーには精神的な支えを求める、これが新しい関係性とされる所以です。ただし、当然ながら友だち以上恋人未満という極めて危うい関係でもあります。

■セカンドパートナーを求める男性心理とは

セカンドパートナー探しをする男性心理は、どんなところにあるのでしょうか。

・毎日が退屈……刺激が欲しい

パートナーもいて安定した暮らしを送れていることに満足しつつも、非日常的な刺激を求めている男性がいます。退屈な日常にちょっとしたスパイスが欲しい、そんな理由でセカンドパートナーを求めるようです。

・頼りにされて男性としての自信を感じたい

結婚すると女性はたくましくなり、以前のように頼りにしてもらえないこともあるかもしれません。頼られるとうれしくなったりやる気になったりする男性は多いもの。もっと頼りにされたい！異性として扱われたい！と、セカンドパートナーを求めることもあります。

・心のよりどころがほしい

妻以外の心のよりどころをセカンドパートナーに求める男性もいます。妻や家庭に対する不満や悩みは、妻本人には話せません。セカンドパートナーであれば、友だちにも言えない深い悩みを打ち明けたり、親身に相談に乗ってもらったりすることもできるようです。

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■セカンドパートナーを求める女性心理とは

続いては、セカンドパートナーを求める女性心理を見ていきましょう。

・恋愛のドキドキ感やときめきが欲しい

家族として生活していくと、ドキドキした緊張感が消えていく夫婦は多いもの。しかし、そんな生活に物足りなさを感じる女性もいます。恋愛時のような新鮮なときめきが欲しいと、セカンドパートナーを求めてしまうのです。

・寂しい気持ちを埋めたい

夫がいても会話が少ない、興味を持ってもらえないなどと、寂しい思いをしている女性もいます。誰かに必要とされている実感を得たいと、セカンドパートナーを求めるケースは多いよう。
誰かの特別な存在になることで、心のすき間を満たそうとします。

・女性としての自信が欲しい

結婚して時間が経つと、いつの間にか女性扱いされなくなってしまうことも少なくありません。女性として扱ってもらえないことに焦ったり物足りなくなったりして、セカンドパートナーを求める女性もいるのです。

■セカンドパートナーのデメリットは？

・周囲に理解されにくい

いくら肉体関係がないとはいえ、周囲から見ると不倫との違いはわかりにくく、理解されません。「不倫している」などと噂話をされたり、友だちから「頭がおかしい」と距離を置かれてしまったりすることも十分考えられます。
そもそもれっきとしたパートナーがいる以上、大っぴらにできる関係ではないことを肝に銘じておきましょう。

・肉体関係を結んでしまう可能性もゼロではない

お互いに好意があるためどちらかが本気になり、セカンドパートナーという関係が長続きしない可能性も十分にありえます。もしかすると、相手は「あわよくば肉体関係に持ち込みたい」と考えていることも。
ムードが高まってしまえば、一線を越えてしまう可能性もゼロではありません。

・離婚につながる恐れも

セカンドパートナーの存在を容認できる人はそういないでしょう。こっそり会っていることが配偶者にバレてしまうと、「肉体関係がなくても許せない」と離婚を突きつけられる可能性も大いにあります。
離婚する気がないのであれば、セカンドパートナーを作ることは大きなリスクです。

■セカンドパートナーを持つときの注意点

セカンドパートナーを持つにあたり、以下のような点を肝に銘じておく必要があります。

・セカンドパートナーの存在を周りに話さない

ドラマなどで取り上げられてセカンドパートナーという言葉も広まりつつあるとはいえ、一般的な関係性ではありません。不倫と同じ、パートナーへの裏切り行為といった厳しい声も多いでしょう。周りに言いふらすと、モラルを疑われる可能性も。

・相手にハマりすぎない

セカンドパートナーを持つ場合、相手にハマりすぎない自制心も大切です。好意があるセカンドパートナーにハマってしまうと、もっと深い仲になりたいと考えてしまうかもしれません。
そうなるとお互いの家庭を壊すなど、悪影響を及ぼす可能性も。一線を越えないという強い意思が必要です。

・浮気とみなされるリスクも理解する

体の関係はないセカンドパートナーは不貞行為とは見なされず、法律上は不倫に該当しません。しかし、セカンドパートナーとの関係性で家庭が壊れると判断されると、不倫とみなされることもあります。
浮気とみなされるリスクがある関係であることをきちんと認識しておきましょう。

■ハードルは低いがリスクは大きいセカンドパートナー

「現在の生活を壊したくない、だけどときめきは欲しい！」と考えている人にとって、セカンドパートナーはまさにちょうどいい関係性です。しかし、浮気とみなされると肉体関係はなくとも今の暮らしをなくすリスクがあります。もし今の家庭を壊したくないのであれば、セカンドパートナーを作らないのが一番良いでしょう。