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【セックスの効果】性行為がもたらす健康・肌・精神面のメリット

出典: PIXTA

Lifestyle

【セックスの効果】性行為がもたらす健康・肌・精神面のメリット

セックスには、パートナーと愛を育んだり性的快感を得たりする以外にも、実はいろいろな効果があります。定期的にセックスをすると、睡眠の質の向上や、美肌効果、ストレスの緩和など、その他にも男女ともにうれしい効果がたくさん!今回は、性行為がもたらす効果を健康面、美容面、精神面にわけてご紹介します。

■セックスには健康面でも精神面でも効果がある!

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セックスは、愛情表現や性的快感を得るだけではありません。実は、セックスの健康効果は、医学的な研究によって明らかになっています。定期的なセックスで免疫力が上がる、心臓病予防や乳がん・前立腺がんのリスク低下に効能があるという研究結果が出ているのです。その他、睡眠の質の改善や痛みの緩和にも効果的なんだとか。
また、セックスは女性にとってうれしい美肌効果やダイエット効果もあります。
精神面では、ストレスが緩和されたり、モチベーションが上がったりするとも言われています。

「何気なくしているセックスでこんなにいいことづくしなの!?」という驚きの効果ばかり!では、健康面、美容面、精神面にわけて、セックスにはどんな効果があるか詳しくみていきましょう。

■【健康面】セックスの効果・メリット

セックスがもたらす健康面の効果には、どのようなものがあるのでしょうか。

<セックスがもたらす健康面の効果>

  • ・睡眠の質改善
  • ・痛みが和らぐ
  • ・免疫力が上がる
  • ・風邪などにかかりにくくなる
  • ・生理が軽くなる
  • ・若返り効果
  • ・口臭予防
  • ・骨密度低下予防
  • ・心臓病予防
  • ・乳がんのリスク低下
  • ・前立腺がんのリスクが低下

それぞれ詳しくご紹介します。

・睡眠の質改善

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寝る前のセックスは、睡眠の質が上がり、不眠解消にも効果的です。オーガズムに達すると、オキシトシンというホルモンが分泌されます。オキシトシンは、リラックスした気分を誘い、不眠にも効果があるとされています。セックスのあとぐっすり眠れる人が多いのはこのためです。

・痛みが和らぐ

セックスは痛みの緩和にも効果的です。オーガズムに達すると、体内の天然鎮痛剤と呼ばれるエンドルフィンというホルモンも放出されます。エンドルフィンは、痛みを緩和するモルヒネと似ているホルモンです。頭痛などに悩む人にはうれしい効果ですね。

・免疫力が上がる

セックスをすることで、体内の免疫グロブリンA(IgA)値が増加します。免疫グロブリンAは、感染症予防の面で重要な免疫物質です。週に1、2回程度の定期的なセックスをしている人は、そうでない人より30%も免疫グロブリンAの値が高いと言われています。

・風邪などにかかりにくくなる

上述したように、免疫グロブリンAの値が増加することで、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなります。セックスをするだけで、風邪を引きにくくなるなんてうれしいですね!

・生理が軽くなる

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女性がオーガズムに達したときに起こる筋肉の収縮は、子宮の緊張を和らげ、生理痛を緩和する働きがあります。また、筋肉の収縮によって、血液などを早く対外に排出できるようになるので、生理も長引かなくなるようです。

・若返り効果

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臨床神経心理学者デビット・ウィークス博士の研究によると、週3回以上セックスしているカップルは、あまりセックスをしないカップルと比べて10歳以上若く見られるそう。セックスをすると血行が促進され、エンドルフィンや、ソマトトロピンといったホルモンの分泌が、肌に輝きと弾力性を与え、シワを防いでくれます。また、アンチエイジングホルモンと言われるDHEAは、オーガズム後に通常の5倍まで増えるようです。

・口臭予防

エッチの際キスをすると、唾液が増え歯間の食べかすなどの洗浄を促します。また、口腔内の酸度が下がることで、口臭予防につながるようです。

・骨密度低下予防

女性が閉経を迎える前後5年は更年期と呼ばれ、エストロゲン値が急激に減少し、更年期障害や骨粗しょう症に悩まされる人も。定期的なセックスには、エストロゲン値を増やす効果があるので、骨密度低下や更年期障害を予防してくれるのです

・心臓病予防

セックスは、安静時の2倍程度心拍数が上がり、心臓にほどよい負担をかける行為です。血液がスムーズに全身に巡ると、血管の状態も良くなり、心血管系疾患の予防につながるとされています。アメリカの研究で、週2回セックスしている男性は、1カ月に1回以下セックスしている男性と比べて心臓血管病の発症リスクが45%も低いという結果が出ています。

・乳がんのリスク低下

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セックスの回数が多いほど、乳がんリスクが低くなることがギリシャの研究でわかっています。オーガズムに達したときに分泌されるオキシトシンとDHEAのホルモンが関係しているようです。乳がんのセルフチェックはパートナーといっしょに行いたいですね。

・前立腺がんのリスクが低下

定期的に射精している男性は、前立腺がんになる可能性が低くなるという研究結果が出ています。射精すると、前立腺の筋肉が収縮し血流が促されます。ガン化する恐れがある前立腺内の有害物質が洗浄されるという見方もあるようです。

■【美容面】セックスの効果・メリット

「エッチをすると女性はきれいになる」という言葉を耳にします。セックスがもたらす美容面の効果をご紹介します。

<セックスがもたらす美容面の効果>

  • ・ダイエット効果
  • ・美肌効果がある
  • ・美意識が高まる

それぞれ詳しくご紹介します。

・ダイエット効果

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セックスを30分すると約200キロカロリー消費できるという研究結果があります。これは、30分ジョギングし続けるのと同じくらいの効果です。また、セックスは有酸素運動にあたり、糖質や脂質をエネルギーに変えるので痩せやすくなります。セックスは大きな筋肉も動かす行為なのでダイエットに効果的といえるでしょう。

・美肌効果がある

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セックスには、女性にうれしい美肌効果があります。セックスをすると、ドーパミンやセロトニンなどの幸せホルモンの分泌量が多くなります。幸せホルモンが増えると、血流が良くなり、肌のターンオーバーも活性化し、保湿効果も高まるようです。

・美意識が高まる

セックスは裸を見られるもの。大好きなパートナーに少しでもかわいく思われたいと、ダイエットやムダ毛処理など自然に美意識が高まります。

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